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【海外発!Breaking News】ハロウィンで麻疹患者になりきった女性「死亡率は0%に近い」と主張し大炎上(米)

TechinsightJapan / 2019年10月31日 21時30分

【海外発!Breaking News】ハロウィンで麻疹患者になりきった女性「死亡率は0%に近い」と主張し大炎上(米)

アメリカでは10月31日のハロウィンに合わせ、様々なイベントが開催される。子供たちが仮装して「トリック・オア・トリート(ごちそうをくれないといたずらしちゃうぞ)」と言いながら近所を歩き回るのはもちろんだが、大人も仮装してハロウィンパーティーやホーンテッド・ハウスに繰り出して楽しむ。人々は周囲をあっと言わせようと思い思いの仮装をするが、毎年のように話題となるのが度が過ぎたコスチュームや悪ふざけだ。

ハロウィンを控えた今月27日、ある女性が麻疹患者になりきって写真をFacebookに投稿したのだが、これが物議を醸している。

「今年のハロウィンは、世の中で‟一番怖くないもの”に仮装しようと考えて、麻疹患者になったわ」―そんな言葉を添えて全身に麻疹特有の発疹を描いた自身の姿を投稿したのは、「麻疹の予防接種は必要ない」と主張するヘザー・シンプソンさんだ。

ヘザーさんはこの写真とともに1900年から1984年までの米国内での麻疹患者の死亡率のチャートを投稿し、「米国内では麻疹の予防接種が導入される前から、麻疹による死亡率は0%に近い状態よ。麻疹は決して怖くない」と綴った。

しかしこの投稿に、SNSは大炎上。次のようなコメントが寄せられた。

「発疹が仮装? 患者の気持ちなど全く理解していない人がやること。」
「麻疹で死ぬ人もいるのを知ってるよね?」
「アメリカでも死者は出ているよ。」
「感染病なのに予防接種反対って、自己中心すぎると思う。」
「実際に罹った人の苦しみってわからないだろう。」
「この病気で亡くなった人の気持ちを考えてない。」
「無知なのを晒しているだけ。痙攣、肺炎、脳炎などの合併症を知らないのか?」
「この病気の感染力はもの凄く強いのに。最近国内でも流行っただろう? 女性なら妊婦が感染すると大変なのもわかっているはずだよね。」
「赤ちゃんが死んでるんだ。実態を知らなすぎる。」
「君は相手の気持ちを無視し、自分の行動に罪悪感が一切ないソシオパス(社会病質者)だね。全く酷いよ。」

これに対し、ヘザーさんは「麻疹は怖い病気だと言うけど、レンサ球菌や風邪でも人は死ぬわ。私は『麻疹は怖くない』と自分が思っていることを言っただけ。無知だとか、人の気持ちを考えないとか、そんなふうに言われるのは心外よ」と反論。しかし投稿への批判が止むことはなく、ついには「個々の命は大切だと思っている。人を傷つけるつもりなどなかったし、思いやりがなかったのも認めるわ。ごめんなさい」と謝罪に追い込まれた。

ちなみに2017年のハロウィンでは、禁錮6年の実刑判決を受けて服役中のオスカー・ピストリウス受刑者のランニングウェアがハロウィンコスチュームとしてAmazonで販売されていたことが判明し、「悪質すぎる」と販売中止になっていた。

画像は『Heather Simpson 2019年10月27日付Facebook「shots fired at:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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