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【エンタがビタミン♪】マンガ『僕の心のヤバイやつ』まさかの実写PVに賛否「良すぎて泣いた」「やめてほしい」

TechinsightJapan / 2019年12月13日 12時20分

【エンタがビタミン♪】マンガ『僕の心のヤバイやつ』まさかの実写PVに賛否「良すぎて泣いた」「やめてほしい」

「このマンガがすごい!WEB」が12月11日に発表した『このマンガがすごい!2020』では「オトコ編」1位に『SPY×FAMILY』(遠藤達哉)、「オンナ編」1位に『さよならミニスカート』(牧野あおい)が選ばれた。そんななか、「オトコ編」3位の『僕の心のヤバいやつ』(桜井のりお)が実写版のプロモーション映像を公開してファンをざわつかせている。

『桜井のりお「僕の心のヤバイやつ」公式』Twitterにて上位入賞を報告すると、「皆様の熱い応援のお陰です! 本当にありがとうございます! 3位を記念してスペシャルPV動画を作成いたしました」とYouTube動画を紹介した。

桜井のりおさんによるマンガ『僕の心のヤバイやつ』は『週刊少年チャンピオン』で2018年15号から連載がはじまり、現在は無料マンガサイト『マンガクロス』で連載されている青春ラブコメディ。『2019 次にくるマンガ大賞WEB部門』では5位に選ばれた人気作品である。

ただ原作を知らずに、このたびYouTubeで公開された『「僕の心のヤバいやつ」 PVロングver.』を観たら、序盤で「猟奇的な殺人が起きそう」「スプラッタシーンとかあるの?」と勘違いする人もいそうだ。

PVでは学園カースト頂点の美少女・山田杏奈役を『全日本高等学校サッカー選手権大会』啓発ポスターのキャラクターに選ばれた豊島心桜が演じている。原作のボリューミーでセクシーなイメージを残しながら、リアリティを追求したナイスキャスティングと言えるだろう。



『殺人大百科辞典』を愛読する中二病こじらせ男子・市川京太郎役を演じているのは、NHK大河ドラマ『西郷どん』(2018年)に子役で出演した原田暖之介だ。まずはその成長ぶりに驚くものの、山田に圧倒されながら時々「心のヤバいやつ」を爆発させるキャラクターにぴったりではないか。

『「僕の心のヤバいやつ」 PVロングver.』を観て「このPVだけ見ると山田が情緒不安定サイコパス女子中学生に見えるな…」、「原作見てなかったらわけわからんだろこのpv」、「あー原作初期のイッチの雰囲気を大事にしてるのか…うーん」など複雑な思いのコメントもあり、「実写化はほんとにやめてほしい」という声まで見受けられた。

しかしながら一方では「批判しようと思って来たらめちゃくちゃ良かった」、「基本的に実写化否定派ですけどこれめちゃくちゃよくないスカ」といった意見も多く、「シーンのチョイスが良すぎて泣いた」、「原作をちゃんと再現しててほんとエモい」、「最高すぎて学校で死んだ」などの反響が寄せられている。

さらにアニメ化を飛び越えて実写映画化を期待する声があれば、PVで流れるテーマソング『premonition』(作詞:狩原庸輔 作曲:宮野弦士)の音源化を望む声もあり、今後の展開に注目したい。



画像は『桜井のりお@僕ヤバ(2)ロ(5)発売中  2019年12月11日付Twitter「お祝いの言葉等ありがとうございます!」』『豊島心桜 2019年11月19日付Instagram「お知らせです 第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の広告に出させてもらってます!」』『テアトルアカデミー 2018年1月7日付Twitter「【樫山太一*原田暖之介】NHK大河ドラマ『西郷どん』ついに今夜第1回放送です!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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