【エンタがビタミン♪】ミルクボーイ、ぺこぱが躍進『M-1 2019』で起きたドラマに「ついに花開いた!」「1番光ってた」の声
TechinsightJapan / 2019年12月23日 19時20分
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が12月22日に生放送され「テレビで漫才するのが今年初めて」というミルクボーイが優勝、第15代王者の座に輝いた。敗者復活戦で和牛が勝ち上がり、総勢10組が1回戦でネタを披露。中盤まではかまいたち、和牛が優勝候補かと思われたものの、ファイナルラウンドに進んだのは過去最高得点のミルクボーイ(681点)、かまいたち(660点)、そして「笑神籤(えみくじ)」の順番でラストに登場したぺこぱ(654点)だった。和牛は最後の最後になって2点差でファイナル進出を逃してしまう。審査員の松本人志が「過去最高、数年前なら誰が出ても優勝するくらいレベルが高かった」と総評したほどの展開になり、Twitter上では視聴者から「M-1めちゃめちゃドラマでしたね!」、「あまりのドラマに大号泣」などの感想が飛びかっている。
なかでもミルクボーイ(駒場孝・内海崇)は2007年7月に結成以来、コンビ歴12年で『M-1』決勝初出場にして優勝という大躍進だ。吉本興業の後輩芸人、バンビーノの石山大輔はテレビで優勝発表を見て「ずっと面白い人が報われた」と投稿、さらに「とにく漫才師が、かっこいい」「TVもそうだけどミルクボーイさん、ぜひ、生の劇場に観に来て下さい」「M1はええなぁ、泣いちゃうやつだなぁ」とつぶやいた。
ミルクボーイに関してはファーストラウンドで披露した「コーンフレーク」のネタと、ファイナルラウンドの「モナカ」が同じような進行だったので審査員の採点にどのように影響するか懸念されたが、実はそれこそ彼らの強さだったのである。
『水曜日のダウンタウン』、『櫻井・有吉THE夜会』、『ぐるぐるナインティナイン』、『オードリーのオールナイトニッポン』など数々の番組を手掛ける構成作家・飯塚大悟さんがTwitterで「ミルクボーイ、学生の頃からずーーっとこのフォーマットを磨きつづけて、ついに花開いた!!! 諦めない勇気!!!」と感動していた。
ぺこぱ(松陰寺太勇・シュウペイ)は2008年に結成してから『M-1』に挑戦し続けており、昨年は準々決勝まで進み、今回は決勝進出して3位となった。実は今年の元日に『ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘』で優勝すると、3月10日放送の『おしゃれイズム』でゲストの佐々木希が「お気に入り芸人」にぺこぱを挙げたことでサプライズ登場しており、松陰寺は着物姿のキャラだった。
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