【エンタがビタミン♪】サンド富澤、今年の『M-1』は「見ていて恐ろしくなる大会」 審査後も「これからまた一年は自問自答」
TechinsightJapan / 2019年12月24日 16時20分
![【エンタがビタミン♪】サンド富澤、今年の『M-1』は「見ていて恐ろしくなる大会」 審査後も「これからまた一年は自問自答」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_656826_0-small.jpg)
22日に生放送された『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で昨年に引き続き審査員を務めたお笑いコンビ「サンドウィッチマン」富澤たけしが、ブログで今年の『M-1』を振り返った。2007年に見事『M-1』王者に輝き、今も漫才師として活躍し続ける富澤だけに、出場者と審査員両者の心境が分かり苦悩が絶えないようだ。
24日に更新したブログで「まだまだそんな立場じゃないので心苦しいですが、今年もM-1グランプリの審査員をさせて頂きました」と書き出した富澤たけし。過去最多の5040組がエントリーした今大会では9組中7組が決勝初出場で、現在テレビ番組などにも出演しているアインシュタイン、カミナリ、四千頭身、ミキ、トム・ブラウン、和牛らも敗者復活戦に回った。
富澤は「ご覧になったように敗者復活メンバー含め、年々漫才のレベルが上がっていてきています」と綴り、「本当に決勝3組にほとんど差はなく、どこが優勝してもおかしくなかった」と最終決戦に登場した「ぺこぱ」「かまいたち」「ミルクボーイ」を取り上げた。富澤は「平成から『ツッコミの進化』が止まることなく、ついに令和ではぺこぱがつっこまない、『受け入れ』というところにまで昇華させました」「かまいたちは訂正であるツッコミに負けない開き直りのボケでツッコミを不安にさせ、…」「ミルクボーイは(同じく審査員の)松本(人志)さんが『行ったり来たり漫才』と呼んだ、ツッコミが提案したり否定したりする形の漫才」とそれぞれの特徴を挙げて、「みんなオリジナルな形を持ち、一年で進化させてくる。見ていて恐ろしくなる大会でした」と印象を明かした。
また採点については、「本番でも言いましたが、自分のやり方だと前半は90点代後半はつけにくい。もし1番手に98点を付けてたらその後に9組控えていて、それ以上面白いコンビが何組も来たら99点、100点しか付けられない」と説明。そして「審査員は『漫才』という点数の正解が無い物に短い時間で自分なりの点数を決めて、人の人生を変えてしまうボタンを押さなければなりません」「これからまた一年は『あそこは●点にすべきだったんじゃないか?』とか『こういう言い方の方が良かったんじゃないか?』など、自問自答が始まります」と審査員としての苦悩をにじませた。
昨年は相方の伊達みきおが富澤の携帯電話に各組の点数をリアルタイムで送っていたそうだが、富澤は「今年もテレビで見ていた相方に点数をメールしてもらい、スタジオは圏外なので番組終了後に確認したらほぼ同じぐらいの点数でした」と自身の採点に少し安堵した様子。その伊達は23日のブログで「富澤が今年も審査員で出演している為、僕は家でピザを食べながら家族とTVで観ていました」「いやぁ、今年のM-1グランプリも楽しかったなぁ」と大いに『M-1』を楽しんでいて、同じ歴代王者でも審査員かそうでないかでは天地の差があるようだ。そこで富澤は「来年はぜひツッコミの目線で審査員をやってもらい、自分が家でピザ、いや、ピッツァを食べながら見てゆっくり寝たいたものです」と伊達に審査員を代わって欲しいようだ。
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