【エンタがビタミン♪】氷川きよし「人にどう思われるかじゃない」 その決意に安住アナも「やりたい事をやったらいいよ!」
TechinsightJapan / 2019年12月31日 14時40分
『第61回日本レコード大賞』で作曲賞を受賞した岩崎貴文氏の『限界突破×サバイバー』を、歌唱者である氷川きよしが新国立劇場のステージで生披露した。ラメが入ったロイヤルブルーの衣装にはフリルがふんだんに使われ、司会の土屋太鳳が「衣装が本当に綺麗ですね」とうっとりしていた。
歌唱を終え「ハア、ハア」と息が上がっている舞台中央の氷川きよしに、「会場の皆さんビックリです、アハハハ!」と大笑いしながら彼に駆け寄るメイン司会の安住紳一郎アナ。「今日、岩崎さんが作曲賞を受賞して、ホント自分も嬉しくて気合が入りました、ハアー」と必死に挨拶をする彼に、「氷川君がヘッドバンギングすると思わなかったです」と安住アナは観客の思いを代弁する。
テレビアニメ『ドラゴンボール超』の主題歌『限界突破×サバイバー』(2017年)をライブで歌う動画がツイッターで取り上げられ、大きな反響を呼んだのは今年5月のことだ。以降、同作をテレビの音楽番組で披露する機会が多くなり、同時に氷川の華やかで中性的な衣装も話題になった。また10月30日の『きょうの料理』(NHK Eテレ)では、年に4回放送される料理自慢の著名人が出演する特別番組に氷川が登場。“ハロウィーン前夜祭! 歌って踊って♪きよしのマジカルクッキング”と題し、「かぼちゃとチキンのホワイトシチュー」、「コリンキーサラダ」、「坊ちゃんかぼちゃの丸ごとプリン」とそれぞれ種類の違うかぼちゃ料理を、正味20分弱しかない生放送内で見事に作り上げていた。
11月18に開設した『氷川きよし / HIKAWA KIYOSHI hikawa_kiyoshi_official Instagram』にはプライベートショットも満載で、クールで都会的なファッションが女性ファンに大好評。彼の透明感のある美しい素肌に「お手入れ方法を教えてください」の声も。だが従来の「“演歌界の王子”氷川きよし」ファンからは、急激なイメージ転換に戸惑いの声があるのも否定できない。
大晦日の『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサルで、氷川は「今までの氷川きよしというイメージを、打ち壊したかった。自分らしく、ありのままの姿で自分を表現したい」と語り、演出が今までにないほど大変なことになっている―と明かしていた。「きよし君にはさよなら。きーちゃんとしてより自分らしく、ありのままの姿で紅白で輝きます」と宣言していることから、氷川ファンでなくとも必見だろう。
安住紳一郎アナから「やりたい事を、やったらいいよ!」とエールを送られた氷川きよしは、こう返している。
「人にどう思われるかじゃなくて、自分がどう生きたかが人生で一番大事」
「それを伝えるために、しっかり歌っていきたいと思います」
その言葉には、少しの迷いも見られなかった。
画像2枚目は『輝く!日本レコード大賞 今年もよろしくお願いします! 2019年12月30日付Twitter「#岩崎貴文 さん、作曲賞受賞、おめでとうございます! #氷川きよし さんに受賞作品「限界×突破サバイバー」を歌唱していただきました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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