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【エンタがビタミン♪】宮下草薙、草薙に3年前まで“付き人”がいた「急に言うこと聞かなくなっちゃって…」

TechinsightJapan / 2020年1月3日 19時37分

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人気上昇中のお笑いコンビ「宮下草薙」が、1日放送『内村&さまぁ~ずの初出しトークバラエティ 笑いダネ』(日本テレビ系)に出演した。テレビ番組などでまだ披露したことがない“初出しエピソード”を明かす同番組で、草薙航基が意外な過去をトークした。

“お笑い第7世代”の1組である「宮下草薙」は、当時ピン芸人だった宮下兼史鷹が、ネガティブキャラの草薙航基に声をかけたことがコンビを組むきっかけだ。草薙はその頃組んでいたコンビを解散することになり、それを機に芸人を辞めようと思っていたそうだ。しかしそれを知った宮下が「(草薙は)ずっと面白かった逸材。お笑い界にこいつを出さないのは勿体ない」と自ら電話をかけ、これにより「宮下草薙」が誕生した。

そんな草薙航基が番組で初出しエピソードとして語ったのが、「芸人界で一番早く付き人ができた」という事実だった。草薙が「めちゃめちゃ生意気なんですけど、3年ぐらい前まで付き人が僕いて…」と告白すると、「ええーっ」とスタジオがどよめき、聞き役の三村マサカズも「まだ自分が付き人みたいな立場でしょ」と驚いた。

その付き人とは草薙の元相方で「モデルの養成所に行きたい」と草薙とのコンビ解散を申し出たのだが、「お笑いは感じていたい」と希望していた。そこで草薙が「僕らのライブについて回るか?」と聞くと「ああ、分かった」と快諾し、草薙の付き人になったのだという。付き人は「これから(舞台)袖で全部見せてくれ」と言い、宮下草薙がステージに立っている間、舞台袖で草薙の水と上着を手に彼らを見ていて、ステージを終えると水と上着を渡して労ったそうだ。宮下が「(草薙は)誰も知らない芸人ですよ」と言うと、スタジオに笑いが起こった。

ところがその関係を覆すような出来事が起こる。草薙は「ずっとこのまま行こうと思っていたんですけど、(2016年の)『M-1グランプリ』で1回戦で落ちちゃった。そしたら(付き人が)急に言うこと聞かなくなっちゃって」と打ち明けると大爆笑となり、内村光良も「(付き人が)こいつダメだわと…」と納得しながら笑った。「だから『要らない』と言って切りました」と草薙、その時点で付き人はいなくなった。今年の元日に宮下がツイッターに「組んで初めてM-1に出場した時に撮った写真です」とコンビの写真を投稿しているが、付き人がいたのはちょうどこの頃で、宮下も草薙もどこかあどけない感じがする。宮下草薙を結成したのも同年であることから付き人がいたのは1年にも満たなかったようだ。

他にも、宮下が統計を取ったところ雨の日に草薙が面白いネタを作ることが分かり、ユニットバスに雨の音としてシャワーをずっと出した状態で宮下が草薙を監禁したエピソードが暴露された。扉は宮下が突っ張り棒で開かないようにしたという。これに三村は「普通はさ、(ネタを)書く側の方がちょっと偉そうなのに、逆なんだな」と指摘し、内村は「(草薙が)書く側なんだ。ブレーンなんだ」と意外そうにしていた。これからも彼らならではの意外なエピソードが明かされるのを期待するファンは多そうだ。

画像は『宮下草薙 宮下兼史鷹 2020年1月1日付Twitter「あけましておめでとうございます。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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