【エンタがビタミン♪】長渕剛、歌い方を変えた理由や日の丸への思い明かした『金スマ』に「ダークな部分」を期待する声も
TechinsightJapan / 2020年1月26日 16時25分
シンガーソングライターの長渕剛が、1月24日放送のTBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間スペシャル』にゲスト出演した。長渕は故郷・鹿児島で裕福とは言えぬ子ども時代を過ごし、辛いこともあったが父と母に可愛がられて育った。中学3年生の時にギターを手に入れて自分で曲を作り歌う喜びを知った彼は、福岡にある九州産業大学に進学するもやがてミュージシャンの道を目指すようになり、上京を決意してプロの道に進んだ。そんな彼が成功や苦悩を振り返りつつ、楽曲作りの路線変更から母親の病や介護についてまで明かした。
長渕剛の本格的デビューシングルとなった『巡恋歌』(1978年)やミリオンヒットした『順子』(1980年)などに比べて、自身の主演ドラマ『家族ゲーム』のテーマ曲でもある『GOOD-BYE青春』(1983年)あたりから曲調や歌い方が変化してきた。『ろくなもんじゃねえ』(1987年)、『泣いてチンピラ』(1987年)、『とんぼ』(1988年)の頃になると、あの『順子』と同じアーティストの作品とは思えないほど変貌を遂げたのである。
ネット上でも以前から「長渕剛は途中から歌い方が変わった」と話題になっていたが、このたびの『金スマ』で彼がその件に触れた。
デビューした頃には若い女性ファンが多く、ライブでギターを弾きながら歌えば「剛ーー!」と声援が飛んだ。最初こそ嬉しくて「客が満杯になった、もっと頑張ろう」と思えたが、ある時から女の子たちが立ち上がって紙テープを投げ始めた。彼はその現象をどう受け止めてよいか分からず、「何でこの歌で立ち上がってキャーキャー言うんだ?」と違和感を覚えたそうだ。それを機に「こんな歌を歌ってちゃダメだ」と路線変更して「男の世界の歌を歌い始めた」という。
スタジオでその話をした長渕は「今、考えると後悔しているね」と口にして笑わせたが、1980年当時『ザ・ベストテン』で『順子』を歌い出したところ、観客が手拍子を入れたので「これは失恋の歌だから手拍子はちょっと勘弁して」と呼びかけて最初から歌い直したエピソードは有名である。
そんな長渕だが、末期の大腸がんだった母が手術を受けた後、病室のベッドでお腹にたまった血を抜くためのチューブからぽたぽたと滴る血を見ながら、手術で切るよりも先にもっと早く「どこが痛いんだ母ちゃん」とお腹をさすって手当てをたくさんすればよかったと後悔した。
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