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【海外発!Breaking News】寄り目の猫がSNSで大人気 飼い主はグッズ販売の売上げを動物保護施設へ寄付(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年2月3日 21時35分

【海外発!Breaking News】寄り目の猫がSNSで大人気 飼い主はグッズ販売の売上げを動物保護施設へ寄付(米)<動画あり>

これまでに太った猫や毛の無い猫などが話題になったが、アメリカで生まれつき斜視の猫が人気を集めている。その寄り目がユニークな表情を作り出し、Instagramで多くのフォロワーを獲得するまでになった。『New York Post』『Cats on Catnip』などが伝えた。

米サンフランシスコ在住のレイチェルさんが飼っている雄の猫で、もうすぐ3歳になる“ベラルーシ”はInstagramに25万人以上ものフォロワーを持つ人気者だ。ベラルーシの人気の理由は、生まれつき持っていた斜視にあった。そのためベラルーシは寄り目がちで少しとぼけたような表情をしているのだが、それが人々の心を掴んでいるようだ。

そんなベラルーシだが、元は動物保護施設「サンフランシスコ・アニマル・ケア・アンド・コントロール」で保護された猫で、2018年にベラルーシが1歳の時にレイチェルさんが引き取ったという。レイチェルさんはベラルーシを家族として迎え入れた当時を、このように振り返っている。

「施設のSNSをフォローしていつも見ていたのですが、ひと目でベラルーシに恋してしまいました! ベラルーシに会うために仕事の予定をずらさなければならなかったけど、里親として選ばれたことは本当にラッキーでした。」

レイチェルさんがベラルーシを迎え入れたことは、かなりの幸運だった。実は同施設が里親募集のためにベラルーシの写真を公開したところ、Facebookで50万件以上もシェアされ、彼を家族に迎えたいという希望者が国内ならず海外からも殺到したという。

ベラルーシの斜視の原因は分かっていないが、レイチェルさんが医師に相談したところ、眼球を動かす筋肉が通常とは異なる位置にあるか、損傷を受けているため視線がずれている可能性があるそうだ。それでもベラルーシは視力に影響もなく、いつも元気にボール遊びなどしているとのことだ。

レイチェルさんはベラルーシについて「ネベロング」という種の猫だろうと話しており、その長くふさふさした毛とどこを見ているか分からないとぼけた顔が愛らしく見え、たちまちSNSで人気者となった。さらにレイチェルさんはベラルーシのグッズを作り、オンライン上でベラルーシの顔がプリントされたTシャツやトレーナーなどを販売している。

これまでにその売り上げや募金キャンペーンなどを通してベラルーシの故郷とも言えるサンフランシスコ・アニマル・ケア・アンド・コントロールに約4千ドル(43万3千円)を寄付しており、レイチェルさんは今も同施設への支援を続けているという。ベラルーシもお世話になった施設に恩返しすることができたようだ。



画像は『Belarus The Cat 2020年1月15日付Instagram「It’s almost like no words are worthy of describing this picture...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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