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【エンタがビタミン♪・番外編】野村克也さんが残した名言の数々「才能に限界あるが頭脳に限界ない」

TechinsightJapan / 2020年2月15日 15時10分

試合後に取材でマイクを向けられて「本当に日々辞めたくなりますわ。まぁ、ここでちょっと思い切ってボヤけば、何パーセントかストレスもどこかへいくだろう」とぼやけば、2007年には「去年より今年、今年より来年、あー我が人生に悔いはなし、さようなら~」と呟いたこともあった。

社会人シダックス時代に野村監督から育てられて2007年に福岡ソフトバンクホークスに入った森福允彦投手は、野村さんが南海時代に着けていた栄光のナンバー「19」を背番号にした。2009年のシーズンオフに来季の活躍を誓う森福投手に野村さんは「19番はワシが南海で運を使い果たしたからな、今は何にも残っとらんやろ」とぼやいたが、これもノムさん流の激励だろう。森福投手はリリーフで結果を出し、やがて「森福の神」と呼ばれるほどの活躍を見せた。

ちなみにソフトバンク・甲斐拓也捕手は、野村さんの要望もあって今季から背番号を「19」に変えており「もう見せられないと思うとさみしいです。この19番を着けさせてもらえることになったので頑張っていかないといけない」と気を引き締めていた。野村さんも天国から応援してくれることだろう。

野球界ばかりではない。SKE48の松井珠理奈は、野村さんの訃報を知ってTwitterで15歳の時に対談したオフショットを投稿。「緊張している私に、あたたかい言葉をかけてくださり、最後にサイン入りの色紙をいただいたことを8年後の今でも鮮明に覚えています。本当にありがとうございます」と当時を振り返っており、アイドルの彼女も感銘を受けたようだ。

フォロワーからは「野村克也さんが珠理奈ちゃんに『立派なエース論だ』とか『楽天に来て講演やってくれる?』とか言ってくださってたの懐かしいね…訃報を耳にしても未だに信じられないです」といった反響があり、「『信は万物の基を成す』ですね」と野村さんの名言を思い浮かべたファンも見受けられた。

画像は『松井珠理奈(ハリウッドJURINA) 2020年2月11日付Twitter「私が15歳のとき、野村克也さんと対談させていただきました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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