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【エンタがビタミン♪】博多大吉、ナイツ塙の“M-1は吉本贔屓”説に「我々も強くは否定できない」

TechinsightJapan / 2020年2月19日 13時50分

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吉本興業主催の若手漫才師による漫才コンクール『M-1グランプリ』に関しては、これまでにも「吉本贔屓だ」という世間の声が聞かれた。決勝進出者や審査員に吉本所属の芸人が多いからだ。以前から「M-1の吉本問題」に斬り込んでいたお笑いコンビ・ナイツが2月18日放送のバラエティ番組『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(関西テレビ・フジテレビ系)に出演してその件に触れたところ、吉本所属の博多華丸・大吉と千鳥は動揺を隠せないようだった。

マセキ芸能社に所属するナイツの塙宣之は2018年、2019年と『M-1』の審査員を務めた。そのナイツがこれまで15回行われた大会の歴代決勝進出者73組から『M-1最強漫才師ベスト5』を発表。その第5位に選んだのが人力舎所属のお笑いコンビ・アンタッチャブルである。

ナイツ塙は大学生の時に東京で初めてアンタッチャブルのライブを見て、「なんでこの人たちは売れていないのだろう」「日本一面白いじゃん」と疑問に思ったという。

そんな塙が当時からあった都市伝説を「あまりにも面白すぎるから絶対に決勝にいかせない」と話し、吉本がアンタッチャブルを優勝させないようにしていたという説をほのめかした。

さらに「昔からですよ、吉本はそういうことやる」とボヤいてスタジオが笑いに包まれるなか、千鳥ノブは「すみません」と頭を下げ、博多大吉が「そんなことないよって強く否定できない我々もいるからね」と真顔でコメントした。

実は遡って2014年5月1日に放送された『有田のヤラシイ…』(TBS系)にナイツが出演した際、女子アナウンサーに代弁させる形で『M-1』について「吉本さんが若手のニュースターを生み出す大会」だと斬り込んでいた。

このたびは塙がその思いを「都市伝説」としながら自ら語ったわけだが、そんな彼の視点も少しずつ変化しているようだ。

ナイツが『M-1最強漫才師ベスト5』で3位に選んだサンドウィッチマンはグレープカンパニー所属である。2007年の『M-1』で当時まだ無名だったが、敗者復活から優勝した。

塙は「M-1で優勝できる唯一の方法はM-1以外に出ないことだと思う」と持論を述べると、サンドウィッチマンについて「面白さプラス衝撃があった」と評した。

2位に選んだのは吉本所属のミルクボーイで、塙は「サンドと同じ、まず知らない!」と強調しており、吉本云々よりも意外性が大切だと考えるようになったのではないか。

またミルクボーイについては「モナカ」のネタの家系図が絵に浮かぶと絶賛し、内海桂子師匠から「言葉で絵を描きなさい」と教わったことを思い出して「これじゃん」と感心したという。

『M-1最強漫才師ベスト5』には、Twitter上で視聴者から「ナイツ塙さんのM-1解説面白かったなぁ。専業者の独自視点なるほどが多くて楽しい」、「アンタッチャブルが5位に入ってました。塙さんに言わせると柴田さんのツッコミがすごいそうです」、「ナイツ塙さんによるM-1グランプリ漫才師ベスト5&解説、おもしろかったなぁ~。漫才の見方変わっちゃうな。そりゃ華大さんもやりにくくなるわなw」などの反響があった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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