【エンタがビタミン♪】加藤浩次、手塚治虫の新作漫画に困惑「AIによる“盗作”だよね」
TechinsightJapan / 2020年2月28日 17時50分
27日発売の青年漫画誌「モーニング」(講談社)に、手塚治虫作品を学習したAIを活用した新作漫画が掲載された。28日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では番組冒頭でこの話題を取り上げたが、MCの加藤浩次(極楽とんぼ)が「すごい時代だね、怖い」と微妙な反応を見せていた。
手塚プロダクションやAI技術を持つ半導体メーカーのキオクシアなどで作るプロジェクトチームによる新作漫画『ぱいどん』(前編)が、27日発売の青年漫画誌「モーニング」に掲載された。2030年の東京が舞台で、記憶をなくしたホームレスの哲学者が小鳥のロボットとともに事件を解決する物語である。
『スッキリ』によると、最初は手塚漫画をAIに学習させることから始まったが、自動作成された主人公のキャラクター候補はどれも人間っぽくならなかったという。AIが漫画の絵を“顔”と認識しなかったらしい。そこで人間の顔のパターンもAIに学習させたところ、多数のキャラクター候補が出来上がったという。同番組では主人公に選ばれなかった候補も紹介されたが、鉄腕アトム風やメルモちゃん風など手塚治虫漫画で見たことがあるようなキャラクターが並んでいた。
水卜麻美アナから「『ぱいどん』はプロジェクトチームの愛が詰まった作品」と説明されるも、加藤浩次は「どう考えれば良いんだろう」と困惑した表情を浮かべる。「手塚先生の意志が全く無いところで作っているから、AIによる“盗作”だよね」と納得がいかない様子だった。
なお手塚治虫の長男で手塚プロダクション取締役の手塚眞氏は、26日に行われたお披露目イベントで「まさに手塚治虫の世界のような話で、世界初の試みに挑戦したことに非常に意義を感じている」と話し、AIのアイデアをもとにプロジェクトチームが仕上げた新作漫画に自信を見せていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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