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【海外発!Breaking News】「シリアルが食べたい」ねだる娘を斬首した母親、逮捕写真で笑みを見せる(米)

TechinsightJapan / 2020年3月9日 21時30分

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親による幼い我が子への虐待事件が世界中であとを絶たないが、アメリカではある母親が幼い娘を信じられないような手段で殺害した。殺害理由は些細なことが発端だったが、この冷酷な母親は娘を斬首したうえ逮捕後に撮影されたマグショットでは笑みさえ浮かべていたのだ。『The Sun』『The New York Times』などが伝えている。

米テキサス州ヘイズ郡で今月5日に行われた裁判により、同郡カイルに住所を置くクリストル・ビジャヌエバ(Krystle Villanueva、27)が、当時5歳の娘ジョバンナ・ヘルナンデスちゃん(Giovanna Hernandez)を殺害したことで有罪判決を受け、終身刑を言い渡された。

事件が起きたのは、2017年1月5日の午前11時頃のことだった。当時24歳だったクリストルはジョバンナちゃんの父親にあたる男性や義理の両親、そしてジョバンナちゃんと一緒に住んでいた。クリストルの義理の父であるウストルジョ・アレラノ・ウレスティさん(Eustorgio Arellano-Uresti、58)の供述によれば、昼食を作るために台所に行くと、クリストルがナイフを取り出して寝室に入っていくのが見えたそうだ。

そして寝室からジョバンナちゃんの激しい泣き声が聞こえたため様子を見に行こうとした矢先、ナイフを持ったクリストルが台所に戻ってきた。この時ウストルジョさんはジョバンナちゃんがクリストルに刺されたと悟り彼女からナイフを奪おうとしたが、背中と額を刺されてしまったという。

ウストルジョさんは家の外へと逃げ出したが、クリストルは今度は散弾銃を持って追いかけてきたのだ。ウストルジョさんは必死の思いでなんとか警察に通報し、病院に搬送されて命を取り止めることができた。しかしジョバンナちゃんは寝室で斬首され、駆けつけた警察官により命尽きた状態で発見された。

その時、ジョバンナちゃんを殺害したクリストルはシャワーを浴びたばかりで裸だったそうだ。クリストルはその場で身柄を拘束され逮捕されたが、恐ろしいことに逮捕後に撮影されたクリストルのマグショットは不敵にも笑みを浮かべていた。

のちにクリストルの姉妹からの供述で、本人は薬物を常用しており2015年には治療施設に入っていたことが判明した。クリストルはこの治療中に双極性障害、統合失調症、そしてADHDと診断されていたようだ。また事件当時、クリストルの体内からはアルコールと大麻が検出されていた。

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