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【海外発!Breaking News】自宅待機の影響か 動物保護施設で犬や猫が次々と新しい家族のもとへ(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年4月10日 6時50分

【海外発!Breaking News】自宅待機の影響か 動物保護施設で犬や猫が次々と新しい家族のもとへ(米)<動画あり>

世界中の動物保護施設が常に犬や猫の新たな飼い主を探している現状だが、このほどアメリカから動物保護団体のシェルターが空になり、ほとんどの犬や猫が新しい家族やボランティア宅に引き取られたという話題が届いた。原因は新型コロナウイルスの影響による人々の自宅待機にあったようだ。『New York Post』『Fox News』などが伝えている。

米イリノイ州シカゴにある動物保護団体「シカゴ・アニマル・ケア・アンド・コントロール(Chicago Animal Care and Control)」が、保護していた犬や猫に新しい家族が見つかったり、里親が見つかるまでボランティア宅に引き取られてシェルター内が空になったことをFacebookに投稿し、人々の関心を集めている。

Facebookには「こんな日が来るとは思ってもいませんでした。このニュースを皆さんに伝えられたことに私達は大変嬉しく思っています」と綴られ、空になったシェルターの写真を添えている。そしてこの投稿を目にした人達からは感嘆の声や同団体から譲渡された犬や猫達の写真が新しい飼い主によってコメント欄に多数投稿され、次のような言葉が寄せられていた。

「この2頭は2か月前にシェルターから迎えました。2頭の純粋な愛をありがとう。」
「私は迎え入れたこの子達に本当に満足しているわ。」
「おめでとう! 一生懸命頑張った甲斐がありましたね。うちの子を迎えてもうすぐ1年経つわ。お祝いしなきゃ。」

また感謝とお祝いで溢れたコメント欄に感銘を受けた人から、「動物を本当に愛している人がたくさんいることを知って、世の中ってそんなに悪いもんじゃないって思ったわ。何だか素敵な気分」という声も届いた。

同団体はシカゴ市が運営しており、通報を受けたアニマル・コントロール・オフィサーによって救助された動物を保護しているが、その40パーセントが「飼い主が飼えなくなった」という理由で連れて来られるのだという。

そして今月7日午後の時点でシェルターは空になったものの、まだ狂犬病の観察経過中だったり、迷い犬で飼い主が迎えに来るのを待っているなどの犬が51頭、猫が6匹、雄鶏が2羽いるとのことだが、翌日には里親を名乗り出る人や迷い犬の飼い主が見つかったという報告がFacebookに投稿されている。

シカゴでは先月21日に自宅待機の要請が出ているが、このたび同団体に起こった奇跡のような現象について『Fox News』では「新型コロナウイルス感染拡大防止のために人々が自宅待機を余儀なくされたことが関係しているのだろう」と報じている。

ちなみにイリノイ州から1600キロほど離れたコロラド州では先月26日に自宅待機命令が発令されているが、その前日には同州コロラドスプリングスにある動物福祉団体「Humane Society of the Pikes Peak Region」のシェルターで全ての犬や猫に新しい家族が見つかったことをFacebookで報告していた。



画像は『Chicago Animal Care and Control 2020年4月7日付Facebook「WE ARE OFFICIALLY OUT OF ADOPTABLE ANIMALS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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