【エンタがビタミン♪・番外編】岡江久美子さんを『はなまる』レギュラーの矢沢心、杉浦太陽らが追悼 城田優「ただただこのウィルスが憎い」

女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、23日朝に東京都内の病院で亡くなった。63歳だった。岡江さんと言えば17年半ものあいだ総合司会を務めたTBS系生活情報番組『はなまるマーケット』での明るく元気な笑顔を思い出す人も少なくないだろう。同番組は2014年3月に終了したが、当時のレギュラー出演者たちが岡江さんとの突然の別れに衝撃を受け、深い悲しみを綴っている。

17年半にわたり岡江久美子さんとともに総合司会を務めた薬丸裕英は、23日にブログを更新し「突然かつ衝撃のニュースに　震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない。」などと悲痛な胸のうちを綴った。

17年半という長寿番組だけに総合司会の2人を除き、曜日パーソナリティーや「はなまるアナ」などは何度も入れ替わった。2年間曜日パーソナリティーとして『はなまるマーケット』に出演した女優でタレントの矢沢心は23日、インスタグラムに岡江久美子さんとの笑顔の2ショットを公開。「突然の訃報に驚いています」と心境を明かし、「笑顔でハキハキしている岡江さん　周りを明るくしてくれる岡江さん　グルメな岡江さんからお店を紹介していただいたり食事に誘っていただいたりしました」「悩み事を相談した時はじっくり私の話を聞いてくださり一つ一つ丁寧に応えてくださいました　かと思うと、笑顔で笑い飛ばして前向きになるよう助言をしてくださったり。いつも前向きな姿に勇気づけられていました」などと回想して「あの、笑顔溢れる優しい岡江さんに会えないと思うと哀しくて、、、とても寂しいです、、、 岡江さん、、、、、 謹んでご冥福をお祈りいたします」とあふれる思いを吐露した。

俳優の城田優は「岡江さんの訃報を知り、これを全く受け入れることが出来ず、どう言葉にしていいかもわからないまま、半日ほど過ごしていました。」と衝撃の大きさをうかがわせ、「僕がまだ18歳だった頃、オーディションで初めて掴んだレギュラー番組“はなまるマーケット”のエプロン隊。まだほとんどテレビに出たこともなく、おまけに毎日生放送という重圧も重なり、ガチガチに緊張していた中、毎朝、笑顔で元気に『おはよう！』と声をかけて下さった岡江さん。その優しさ、暖かさにどれだけ助けられていたことか、、」と振り返り、「1年間ご一緒した“はなまる”を卒業してからも、僕の出演する舞台を観に来て下さったり、会う度にいつも応援して下さっていた岡江さん。母からもらうような温かい愛をたくさんいただきました。」と岡江さんが舞台観劇をした際に撮影したと思われる城田がメイクをしたままの2ショットを投稿した。城田は「今はただただこのウィルスが憎いです。」とやり場のない怒りも綴っている。