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【エンタがビタミン♪・番外編】志賀廣太郎さん逝去 『三匹のおっさん』ショットにホリプロ社長「悲しい写真になってしまいました」

TechinsightJapan / 2020年5月1日 12時40分

【エンタがビタミン♪・番外編】志賀廣太郎さん逝去 『三匹のおっさん』ショットにホリプロ社長「悲しい写真になってしまいました」

俳優の志賀廣太郎さんが4月20日、誤嚥性肺炎のため71歳で亡くなった。所属事務所が30日に公式サイトで発表したところでは、昨年春に脳梗塞で倒れて以降リハビリを続けていたという。志賀さんとテレビ東京系『三匹のおっさん』シリーズで共演した北大路欣也と泉谷しげるが訃報を受けてコメントを寄せており、ドラマを制作したホリプロの堀義貴社長もTwitterで沈痛な思いをつぶやいた。

有川浩さんの小説(イラストは須藤真澄さん)を実写ドラマ化した『三匹のおっさん』は、剣道の達人・清田清一(北大路欣也)と柔道の猛者・立花重雄(泉谷しげる)、そして志賀廣太郎さん演じる無敵の頭脳派・有村則夫が夜回り自警団として奮闘する姿を描いたものだ。2014年1月期にテレビ東京「金曜8時のドラマ」枠で放送したところ人気となってシリーズ化され、2019年までに連続ドラマが3回、スペシャルドラマが2回放送された。

『三匹のおっさんスペシャル』公式Twitterでは4月30日、北大路欣也と泉谷しげるから届いた追悼コメントを紹介している。

北大路欣也は「三匹揃って暴れまくった撮影現場、志賀さんの魅力的な声、懐の深さ、素晴らしい出会いに感謝の思いで一杯です。合唱」と追悼。泉谷しげるは「オレは絶対に信じないからな。ノリさんだよ! ノリさんが逝くワケがないだろ」「しびれるような声の持ち主で物知りでスマホいじりが得意で気がつくと居眠りしてて、いつもマイペースなノリさんが大好き」「唯一無二の存在だよ。志賀廣太郎は。だからオレは信じないし受け入れない。会いたい」と呼びかけるように偲んだ。

また『三匹のおっさんスペシャル』が、「ノリさんはこれからもキヨさんとシゲさんと三匹で町の平和を守り、則夫・エレクトリカル・アタックで悪を成敗して、私たちを見守ってくれると思います。ノリさん、ありがとう」と3人が肩を組むオフショットを投稿したところ、多くの追悼コメントが寄せられた。

そのスリーショットにホリプロの堀義貴社長が「いい写真ですが、とても悲しい写真になってしまいました」としみじみつぶやいたのをはじめ、フォロワーから「大好きなドラマでした『ノリさん! ありがとう!!』ノリさんは永久に不滅ですね!」、「ノリさん素敵な時間をありがとうございました 安らかに眠ってください」といった声が届いた。

志賀廣太郎さんは中学・高校と演劇部に所属すると桐朋学園大学短期大学時代には能、狂言、日舞、バレエ、体操、音声学を学び、その後もドイツに渡るなどして経験を積んだ努力家である。40歳頃に平田オリザ氏が主宰する劇団「青年団」に入り、46歳の時にCMディレクターで舞台演出家の山内ケンジ氏に見込まれて出演したアップルコンピュータのCMで注目された。

それを機にオファーが増えはじめ、NHK大河ドラマ『篤姫』(2008年)、『龍馬伝』(2010年)や連続テレビ小説『純と愛』(2012年)、『マッサン』(2014年)、『とと姉ちゃん』(2016年)をはじめ数々の作品に出演した名バイプレイヤーだった。

画像2枚目は『三匹のおっさんスペシャル 2020年4月30日付Twitter「ノリさんはこれからもキヨさんとシゲさんと三匹で町の平和を守り、則夫・エレクトリカル・アタックで悪を成敗して、私たちを見守ってくれると思います。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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