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【海外発!Breaking News】ソファーを注文した2歳児に、大人買いした6歳児…ネットショッピングで親を仰天させた子供達

TechinsightJapan / 2020年5月11日 13時50分

【海外発!Breaking News】ソファーを注文した2歳児に、大人買いした6歳児…ネットショッピングで親を仰天させた子供達

わざわざ店舗に出かけなくても膨大な商品のなかから欲しいアイテムを選んで購入すれば、じきに自宅に届けてくれる―そんなネットショッピングを利用するのが特別でもなんでもない時代になったが、忘れがちなのが大人が手軽で便利だと感じるということは、子どもたちも手軽に使えるということ。意外な商品が突然自宅に届き、親が仰天するケースがたびたびあるようだ。

米カリフォルニア州サンディエゴ在住のイザベラ・マクニールさんは、ある日Amazonから「あなたのソファーを出荷しました」と通知が突然来て驚いた。「そんなの注文した覚えはないわ!」と思わず口から出てしまったイザベラさんは、ふと“あること”に思い当たる。その数日前に当時2歳だったレイナちゃんが「ママ、電話! ママ、電話!」とスマートフォンを触りたがっていて、根負けしたイザベラさんはついスマートフォンを渡してしまったのだ。そのときイザベラさんはAmazonのアプリを閲覧中で、それを閉じずに貸してしまい、さらに運の悪いことにワンクリックで商品が注文できる機能が搭載されていた。まだ2歳のレイナちゃんの仕業によって、こうしてイザベラさんの自宅にはAmazonから大きな箱で、価格430ドル(約4万6700円)の3人掛けのソファーが届いてしまった。



では、スマートフォンを子どもから遠ざけていればいいのかと言えばそれだけではない。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーがあるが、その1つ「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」は、マシンの愛称名である「アレクサ(Alexa)」と話しかけて要望を伝えると音楽を再生したり、ラジオをつけたり、質問に答えたり…様々な要求に応じてくれる。米テキサス州ダラスに住む当時6歳のブルックちゃんは「アレクサ、ドールハウスで一緒に遊びたいからドールハウスをちょうだい」と話しかけ、買い物と認識し注文最終確認を問うアレクサに「イエス。大好きよ」と無邪気に答えていたことが判明した。そして程なくして子供向けの大きなドールハウスと、4ポンド(約1.8kg)のシュガークッキー、合計162ドル(約1万8000円)もの商品が届けられた。

その後、いきなりソファーが届いて頭を抱えたイザベラさんはワンクリックで購入できる機能をAmazon側でオフにしてもらい、内情を聞いたAmazonから「ソファーは送り返さずそのまま使ってもよし、誰かに寄付してもよし、いずれにしてもソファーの金額を全額返金する」と申し出があったという。またドールハウスとクッキーで1万8千円もの大人買いを引き受けてしまったブルックちゃん宅のアマゾン・エコーにはチャイルドロック機能を作動させ、PINコードを入れないと商品を購入できないように設定がなされた。大きなドールハウスは子供病院に寄付されたそうだ。

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