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【海外発!Breaking News】14時間の自然分娩で18匹の赤ちゃんを出産したダルメシアン(英)

TechinsightJapan / 2020年5月19日 16時15分

【海外発!Breaking News】14時間の自然分娩で18匹の赤ちゃんを出産したダルメシアン(英)

ダルメシアン専門のブリーダーのもとで先月、3歳の母犬が18匹の赤ちゃんを出産した。「最も多く赤ちゃんを産んだダルメシアン」は19匹で世界記録には及ばなかったものの、初産でしかも自然分娩により18匹を産んだ母犬にはブリーダーでさえも驚いているという。『Metro』『LADbible』などが伝えている。

英北西部ランカシャー州プレストンに住むルイス・クレメントさん(Louise Clement、46)は、ブリーダーとしてダルメシアンの繁殖を手掛けるようになって30年になるベテランだ。ルイスさんが所有する広い敷地内には、飼育舎のほか滑り台やブランコなども設置されており、27頭のダルメシアンがのびのびと暮らしている。

そんなルイスさんのもとに先月14日、18匹の赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんを産んだのは3歳の“ネリー(Nellie)”で、自然分娩によりオス10匹、メス8匹が誕生した。『The Independent』によると、ダルメシアンの平均出産数は6~9匹だそうで、初産で18匹というのは非常に珍しいという。

ルイスさんはネリーのお腹がかなり大きくなっていたため、妊娠後期の2週間はソファーで寝てネリーを見守ったそうで、出産についてはこう振り返っている。

「多産だとは思っていたのですが、次々と出てくる赤ちゃんに本当に驚きましたよ。15匹が誕生した後、ネリーはぐったりとして寝てしまったように見えたので『きっとこれが最後だわ』と思ったのです。でもその後にもう1匹誕生し、残りの2匹が出てきたのです。分娩には14時間かかりました。もちろん私も介助をしましたが、長時間の分娩を耐え抜いたネリーをとても誇りに思っています。」

「誕生後数日は小さな赤ちゃんのことが心配でしたが、18匹全てが元気に成長しておりホッとしています。ネリーは母犬としてとてもよくやっていますよ。」



ネリーの家族は現在、専用飼育舎“ウェンディー・ハウス(Wendy House)”で過ごしており、子犬たちはキッチンや居間など思い思いの場所で寝ているそうだ。ルイスさんは産まれた子犬1匹だけを手元に置き、あとは手放す予定だという。



ちなみにダルメシアンで最も多く赤ちゃんを産んだのは、豪ニューサウスウェールズ州の3歳半のダルメシアン“メロディ”で、昨年6月13日に19匹の赤ちゃんを帝王切開で出産している。また「最も多く赤ちゃんを産んだ犬」のギネス記録は、2004年11月9日に英ケンブリッジシャー州で24匹を帝王切開で出産したナポリタン・マスティフの“ティア”だそうだ。

画像は『LADbible 2020年5月18日付「Dalmatian Gives Birth To Litter Of 18 Puppies After 14-Hour Labour」(Credit: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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