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【エンタがビタミン♪】北川悦吏子、親指シフト・キーボード販売終了の報道にパニック「死活問題、あれがないと書けない」

TechinsightJapan / 2020年5月20日 18時30分

【エンタがビタミン♪】北川悦吏子、親指シフト・キーボード販売終了の報道にパニック「死活問題、あれがないと書けない」

北川悦吏子さんはドラマ脚本家やエッセイストとして知られるだけに文章を書くことは仕事と切り離せない。パソコンで文章を書く際にはローマ字入力でなく「親指シフト」という方式を使っているという。ところが「愛されて40年『親指シフト』のキーボード商品、来年5月で販売終了」と報じたニュースを知って、Twitterで「ヤバイ! 来てしまったこの時が!! 私が生きてる間に!!」と動揺を隠せないようだ。

「親指シフト」とはPCなどで日本語を入力する際にローマ字入力ではなく日本語の50音で入力する方式だが、「かな入力方式」とは違い「親指キー」により配列をシフトさせることでタイピングする範囲が狭くて済む。「かな入力方式」だと4列に並ぶ48個のキーを使って入力するが、「親指シフト」を用いればローマ字入力と同程度の3列・31個のキーで済むため、習熟すれば入力の効率が上がる。

このたびの報道によると、富士通は1980年に発売したワープロ「OASYS(オアシス)100」からPC用のキーボードまで約40年に渡り扱ってきた「親指シフト」専用キーボードの販売を、2021年5月までに順次終了するという。

北川悦吏子さんは5月19日にこのことを報道で知り、「本当にこの時を恐れていた」とただならぬ様子でツイートした。何しろ「半分、青い。が間に合って良かったと思っていた。私、これが来たら筆を折る覚悟だった」というから深刻だ。

1991年放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語』で脚本を手掛けて注目された『ズンドコベロンチョ』をはじめ、フジ月9『素顔のままで』(1992年)、『ロングバケーション』(1996年)、『オレンジデイズ』(2004年・TBS系)からNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)まで「本当に全部が富士通のオアシス、そして、親指シフトで書かれたんです。あれがないと、書けない」という。

とにかく「親指シフト」ばかり使ってきたので「親指シフトパニック!! もう、このスピードでホンが書けなくなる」、「愛されてどころじゃなくて、全く死活問題だ…。伴侶に死なれた感じ。どうやって書くの? 私。今までありがとう富士通。大人の発言。残りは全て買い取ります…」、「何度かローマ字入力に移行しようとして、それだと全然、スピードがついていかないので、やめた。セリフ忘れてっちゃうよ。打ってる間に」と訴えるほどだ。

そんななか著述家で評論家の勝間和代さんが「親指シフトキーボード販売終了で、親指シフト終わった、と勘違いしている人が多いのですが、ソフトもエミュレーターで動いていますし、キーボードもだいたいの日本語キーボードで打てますので、まったく問題ないです」とツイートした。

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