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【エンタがビタミン♪・番外編】のん、主演ドラマ『ミライさん』の脚本家・吹原幸太さんの訃報に「悔しいなあ…」

TechinsightJapan / 2020年5月21日 13時6分

【エンタがビタミン♪・番外編】のん、主演ドラマ『ミライさん』の脚本家・吹原幸太さんの訃報に「悔しいなあ…」

劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」主宰で脚本家の吹原幸太さんが5月17日未明、脳幹出血のため37歳の若さで急逝した。吹原さんは演出家や構成作家、俳優としても数々の作品に関わっており、ポップンマッシュルームチキン野郎の全舞台で作・演出・出演を務めていた。そのなかで脚本を担当したウェブドラマ『ミライさん』の主演女優・のんがブログで吹原さんを偲んでいる。

『ポップンマッシュルームチキン野郎 公式ブログ』が18日、「吹原幸太が永眠いたしました」と伝えると「あまりに突然のことで、劇団員一同、まだ動揺している状態です。彼は劇団の全てであり、友人としてもかけがえのない、なくてはならない大切な存在でした…」と沈痛な思いをコメントした。

吹原幸太さんは2005年、法政大学経営学部在学中に劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」を旗揚げして主宰となり、2019年までに同劇団による30作品以上を手掛けてきた。

他にも幅広く活躍しており、最近では舞台『仮面ライダージオウ スペシャルイベント』(2019年)や『ゲームしませんか?~荒野行動~』(2019年)、映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019年公開)、日本テレビ系スペシャルドラマ『天才バカボン』シリーズなどがある。

2018年にLINE NEWSで全5回配信された連続ドラマ『ミライさん』(9月8日~10月6日)は、「人間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かないという自称革命家の主人公・今野ミライが巻き起こす騒動を描いたホームドラマだ。

今野ミライ役を演じたのんにとっては女優復帰作であり、思い入れの強い作品の一つだろう。脚本家・吹原幸太さんの訃報を知ったのんは、5月20日にブログで「とても楽しくて、新しい配信ドラマの在り方に挑戦した作品でした」と振り返った。

「吹原さんは、演者であるのんの意見も聞いて脚本に取り入れてくださったり、演技以外でもドラマ作りに参加できるのがとても楽しかったです。もちろん演技としても、今までにない役でやりがいがありました」と偲ぶ言葉から、演出家で俳優の吹原さんらしい配慮がうかがわれる。

のんは吹原さんとの作品に思いを馳せながら、「いつかミライさん2、3とご一緒したかった。悔しいなあ…」とやりきれない気持ちを綴っていた。



吹原幸太さんは亡くなる数日前の5月14日、『吹原幸太(PMC野郎)』Twitterで「父が死んでから二十年近く経つが、それ以来母がいなくなる日のことを考えない日は冗談抜きに一日も無い。幸いにして、ここまで元気に過ごしてくれている。覚悟も出来ている。まぁ、スゲー元気なんだけどね!」とつぶやいていた。

その後の訃報を受けて、ファンから「吹原さん…これが生前最後のツイートだなんて寂しすぎますよ…早すぎます…吹原さんの作品、凄く大好きでした! 沢山笑わせてもらいました。感謝しかありません」、「貴方が脚本を手掛けたドラマについて呟いて、いいね頂いたこと、忘れません。太く短い人生を駆け抜けたのですね」と追悼コメントが寄せられている。

画像2、3枚目は『吹原幸太(PMC野郎) 2020年4月17日付Twitter「#繋がれ作家・演出家の輪 トクナガさん、ありがとうございました!」』『【公式】「ミライさん」 2018年10月6日付Instagram「トモロウと話しているときの #ミライさん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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