【海外発!Breaking News】世界で72例、一卵性4つ子が誕生「そっくりすぎて誰が誰だか…」と母親(米)
TechinsightJapan / 2020年5月23日 15時58分
![【海外発!Breaking News】世界で72例、一卵性4つ子が誕生「そっくりすぎて誰が誰だか…」と母親(米)](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_690272_0-small.jpg)
米テキサス州在住の35歳の女性が3月中旬、自然妊娠で4つ子を出産した。しかも一卵性の4つ子は世界で72例しか報告されておらず、担当医も「私のキャリアの中で最初で最後のケースになるでしょう」と驚いたという。『TODAY』『Metro』などが伝えている。
米テキサス州ダラス在住のジェニー・マーさん(Jenny Marr、35)は3月15日、地元の病院「テキサス・ヘルス・プレスビティリアン・ホスピタル・ダラス(Texas Health Presbyterian Hospital Dallas)」で一卵性の4つ子を出産した。ジェニーさんは当時妊娠28週半で、分娩は帝王切開で行われた。
夫クリスさんやジェニーさんの母親が見守るなか、まず最初に誕生したのはハリソン君(Harrison)で1077グラム、次がハーディー君(Hardy)で1190グラム、3番目がヘンリー君(Henry)で1097グラム、最後がハドソン君(Hudson)で878グラムだった。分娩にかかった時間は3分で、男児4人はすぐに新生児集中治療室に運ばれた。
ジェニーさんが最初に超音波検査を行ったのは昨年11月12日のことで、その時は医師に「3つ子ですよ」と告げられたそうだ。しかし1週間後に行われた周産期(母体・胎児)専門医の検査で“4つ子”であることが判明し、クリスさんは「1週間で3人が4人に増えたわけですからね。驚いたというよりもショックでしたよ。医師には『今のところ、4人とも元気ですよ』と言われましたが、私は『来週は5人になっているかもしれないから、もう病院には来ないよ』とジョークで返しました」と当時を振り返る。
ジェニーさんを担当したローレン・マリー産婦人科医(Lauren Murray)によると、自然な妊娠で一卵性の4つ子が産まれる確率は約1100万~1500万分の1で、世界でも72例しか報告されていないという。
ジェニーさんは「家族の中で多胎児は初めてだったの。マリー医師には『こんなことは滅多に起こるものではないから、宝くじでも買ったら?』と言われたほどですよ」と明かしている。さらに珍しいことに、4つ子は1つの胎盤を共有していたため、ジェニーさんは「4人全員に栄養がきちんと行き渡らず、何人かは上手く育たないこともある」と聞かされ、妊娠中はかなり気を揉んだようだ。
初産で4人を妊娠し、不安を抱える中での帝王切開となったジェニーさんだったが、誕生した4人は新生児集中治療室で生後10週までケアを受け、5月初旬には元気に退院している。ジェニーさんは「子供たちのことは“ベイビー・バーズ(baby birds)”と呼んでいるの。だって本当に鳥の赤ちゃんみたいなのよ。今は3時間毎に授乳しているの。1回の授乳は1時間もかかるのよ」と子育てが想像以上に大変であることを明かし、こう続けた。
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