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【海外発!Breaking News】祖父が運転する芝刈り機に巻き込まれた5歳児、母親「足首下が宙を舞った」(英)

TechinsightJapan / 2020年5月26日 5時45分

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今月中旬、イギリスに住む5歳の女の子が祖父の運転する芝刈り機に巻き込まれる事故が発生した。女の子は右足親指と左足首下を切断する重傷を負い、今も入院中という。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。

英ケンブリッジシャー州ウィズビーチ在住のクリスさん(Chris)とエマ・ベイカーさん(Emma Baker、38)との間には5歳、4歳、7か月の3人の娘がいる。共働きの夫婦の隣にはエマさんの両親が住んでおり、2人はちょくちょく顔を見せ孫たちの面倒をみていた。

今月13日の昼頃、祖父のキースさん(Keith)がやってきて庭の芝刈りをしてくれることになり、エマさんは三女のフレヤちゃん(Freya)をベビーカーに乗せたまま、庭に散らばっていたおもちゃを片付け始めた。

すると突然、機械が石を切っているかのような音が鳴り響き、おもちゃを拾っていたエマさんは、脚に硬い石が当たったような衝撃を受けた。エマさんが驚いて振り向くと、長女のメイジーちゃん(Maisie)が芝刈り機の下敷きになっているのを目にして愕然とした。

メイジーちゃんと次女のポピーちゃん(Poppy)はこの日、大型の芝刈り機を運転していたキースさんの後を面白がって追いかけていた。エマさんは危ないからやめるように注意したが、拾い集めたおもちゃを納屋に運んでいる間にメイジーちゃんが転び、それに気づかずにキースさんが方向転換した際に事故が起こったのだった。

エマさんはその時のことをこう振り返っている。

「芝刈り機の下に巻き込まれたメイジーを見た時、目の前の泥の中に骨の一部が落ちているのが分かったのです。でも農場と隣接した庭にはよく動物の骨が落ちていることがあるので、その時はそれがメイジーのものだとは考えもしませんでした。」

「父に芝刈り機を持ち上げてもらい、メイジーを引っ張り出してみると、左足首下が切断され、右足の一部がなくなっているのが分かりました。出血が酷く、ショックと恐ろしさで打ちのめされそうになりましたが、私は元警察官です。深呼吸をし『娘のためにしっかりしなくては』と自分に言い聞かせながら対処しました。父には救急車を呼んでもらい、私はメイジーの両足を押えて出血を止めようと必死でした。」

「ポピーには母を呼んできてもらい、駆けつけた母に泥の中に転がっていた“骨”を拾ってもらいました。実は私が最初に骨だと思ったのはメイジーの左足首下で、切断された衝撃で9メートル(30フィート)ほど宙を舞い私の脚に当たったのです。母はそれを見つけると悲鳴をあげていました。私は母に『切断された足がもう一度接着できるようにすぐに氷で冷やして!』と頼み、パニックの中で救急車を待ちました。芝刈り機のそばにはメイジーの右足親指が転がっていたようです。」

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