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【海外発!Breaking News】人気料理番組で復讐した女性 死んだ鳥を未調理のまま審査員に提供(スペイン)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年6月28日 21時0分

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『マスターシェフ(MasterChef)』は英BBCが1990年に放送を開始して以来、アメリカやオーストラリアなど世界各国でシリーズ化されている料理コンテスト番組だ。アマチュア料理人たちが審査を通じて成長する姿や料理のアイデア、技術そして辛辣な審査員のコメントなどで人気を得ている。そんなマスターシェフのスペイン版にて、審査員及び視聴者を凍りつかせるとんでもない料理が提供された。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

事件は5月4日放送分の『マスターシェフ』スペイン版、シーズン8で起きた。この日の課題はヤマウズラだったが、食材のヤマウズラは羽がついたままの状態で用意されていた。

サライ・カリージョさん(Saray Carrillo、27)はLGBTのソーシャルワーカーとして働く女性で今回のラウンドまで勝ち進んできたが、前回で審査員が彼女に対して特に厳しく、不公平であったと不満を吐露していた。またこれまでの審査を通じて、彼女は「鳥を扱うのが怖い」と鳥をさばくことが苦手であるとも告白していた。そんな彼女にあてられた今回の課題に、サライさんは審査員に不満と怒りから報復に出た。

審査員に名前を呼ばれたサライさんは笑みを浮かべて自信満々に審査員へ料理を届けたのだが、その料理が提供されるや否や他の参加者は手で顔を覆い、審査員の表情は一気に凍り付いた。なんとサライさんのヤマウズラ料理は羽の処理がされず、解体や調理もされていなかった。つまり死んだ鳥が皿にのっている状態で、おまけ程度にブラウンのソースとネギが添えられており、鳥の上にはいくつかのチェリートマトが置かれていたのだ。

彼女とともにラウンドを勝ち進んできた参加者の一人は、審査員の前に出された悲惨なヤマウズラ料理を見て「こんなのマスターシェフでこれまでに見たことがないわ」とショックを隠し切れない様子でコメントしている。

言うまでもなく、審査員は彼女がこの番組に出場したことは「間違いだ」とサライさんの失格を告げ、出ていくように命じた。終始満足げに笑みを浮かべ続けていたサライさんは審査員から退出を求められると、少しだけ肩をすくめて「さよなら」と言い残し、自らエプロンを取って去っていった。

このサライさんが出演した動画はTwitterで180万回以上、YouTubeでは420万回を超えて再生され、今も拡散され続けており、皮肉にもマスターシェフの歴史上もっとも話題になる回となった。

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