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【海外発!Breaking News】犬や猫の皮を剥ぐ動画をSNSに投稿「悪魔の自分が『拷問しろ』と囁くから」と19歳女(米)

TechinsightJapan / 2020年7月22日 5時45分

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米インディアナ州ハワード郡ココモ在住の19歳の女が、犬や猫を拷問・殺害する動画をSNSに投稿し、連邦法による動物虐待の重罪で逮捕された。冷酷で異常な動画の投稿は数か月にわたり続いており、SNSでは「許されるべきことではない」と犯人捜しが行われていた。『WTHR.com』などが伝えた。

動物虐待の罪などで今月14日に逮捕されたのは、クリスタル・チェリカ・スコット(Krystal Cherika Scott、19)で、犬や猫の皮を剥いだり、首を吊ったり、死骸を切り刻む様子を撮影してはTikTokやInstagramなどに投稿していた。

動画が投稿されたのは5月3日から7月8日頃までで、クリスタルは捨てられたペットなどをオンラインで探して無料で引き取り、自らを“シリアル・ドッグ・キラー”などと呼んで虐待を繰り返した。

クリスタルの自宅前のトウモロコシ畑では、4月に頭と足が切断された犬の死骸が発見されており、クリスタルは近所の女性に「ショックだ。こんなことをする人の気が知れない」と語っていたという。また5月には「クリスタルの家で動物虐待が行われている」との情報提供があり警察が事情を聴いていたが、証拠不十分で逮捕には至らなかった。

SNSではクリスタルの動画を見た個人やグループが独自に調査を開始しており、6月16日にアイダホ州ボイジー警察署に「クリスタルが動物虐待動画を制作、流通させている疑いがある」との情報が寄せられた。これにより2日後にはFBIが捜査を開始、7月14日の家宅捜査につながった。

クリスタルと母親が住む自宅では、犬や猫の切断された身体の一部や頭蓋骨などが発見され、犬3頭、猫12匹とトカゲ数匹が保護された。死骸の一部は刻まれて瓶詰めにされたものもあり、冷凍庫からは皮を剥がされた猫の死骸が見つかっている。クリスタルは虐待を認めており、捜査官に「自分には二面性がある。良い自分は犬や猫が大好きだが、悪魔の自分が『犬や猫を拷問しろ』と囁く」と語ったそうだ。

アメリカでは昨年11月、トランプ大統領が「動物虐待および拷問防止法(PACT)」に署名し、動物虐待は連邦法の重罪として罰せられるようになった。動物虐待を収めたビデオを制作し流通させたクリスタルには、有罪が確定すれば7年の懲役と最大約2680万円(25万ドル)の罰金が科せられる。

画像は『Daily Star 2020年7月18日付「TikTok teen, 19, arrested after ‘filming herself skinning cat alive and hanging dogs’」(Image: KTVB)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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