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【エンタがビタミン♪】NHK退職のたかまつなな「最後の最後までパワハラしてくる」文春砲に興味持つも「そもそも志が違う」

TechinsightJapan / 2020年7月26日 13時37分

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お笑いジャーナリストのたかまつななが、2018年4月に入局してディレクター職に就いていたNHKを2年半で退職する意向を明かした。「自分の言葉で伝えたい」とYouTube『たかまつななチャンネル』でNHKを辞める理由を話しており、今後は時事YouTuberとして社会問題解決型の番組を配信するという。7月22日に公開した動画ではジャーナリズムを学ぶうえで『週刊文春』に興味を示していた。

たかまつななは7月13日にアップした動画『NHKを辞めます。』のなかで、NHKを辞めるに至った主な理由を2つ挙げている。

たかまつななが代表取締役を務める株式会社笑下村塾‎は、18歳選挙権を機に「お笑い芸人があなたの学校や企業へ行って主権者教育やSDGs(持続可能な開発目標)などをテーマにして分かりやすい出張授業を行う」ために設立したものだ。たかまつは、その思いをより広く持続的に伝える番組を作れるのがNHKではないかと入局したのである。

NHKでは副業を禁じているため笑下村塾との両立がネックとなったが、取締役の役員報酬を「0円」とすることで副業が認められて入局できた。しかし今回は契約更新でそれが認められず、何よりも優先して取り組んで来た笑下村塾を続けるためNHKを辞めることに決めたそうだ。

NHKで番組を作るには高い壁があり今の自分の実力では叶えられず、もし10年・20年を費やせばできるかもしれないがその時は40代になってしまう。「今の私の感性で作った方が10代・20代の若者に届くいいものが作れるのではないか」と考え、それをYouTube『たかまつななチャンネル』で実行しようと思い至ったことも理由の1つだという。

お堅いことで知られるNHKだけに、お笑い芸人が副業をしながら入局することに反対もあっただろう。たかまつは「味方になってくださった方もたくさんいらっしゃった」と感謝しており、NHKでの貴重な経験を社会に還元するために今後は「社会問題を考えるYouTube番組や出張授業を行い、教育政策のオピニオンとなり子どもたちのためになる情報を発信する」ことなどを目標に掲げていた。

ジャーナリズムを真剣に学ぼうとNHKに入ったたかまつななが、そのような事情から他に注目したのは『週刊文春』だった。

YouTube動画『NHKを辞め、どこでジャーナリズムをするのか…』によると、2017年3月に出版された『文春砲 スクープはいかにして生まれるのか?』(角川新書)を読んで感銘を受け、文春でジャーナリストとして腕をあげることができないかと思い「少しだけ話をお聞かせ頂いた」という。

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