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【エンタがビタミン♪】松本人志、街頭インタビューの“仕込み”に違和感「コロナではやってほしくない」

TechinsightJapan / 2020年7月26日 15時45分

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松本人志がメインコメンテーターを務める7月26日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で、テレビ番組の街頭インタビューについて「あの演出はなんなん?」と指摘した。これまで街頭インタビューのやらせ疑惑は話題になってきたものの、松本のような大物タレントが核心に迫ったことからTwitter上で反響を呼んでいる。

『ワイドナショー』で新型コロナウイルスの感染拡大とGoToトラベルキャンペーンをテーマに取り上げたところ、共演者たちが「日本医師会は『我慢の4連休としてほしい』、国は『旅行に行ってください』といい、だけど都民は除外とぶれぶれ。どうしたらよいか分からない」といった議論を繰り広げた。

そんななか、松本人志が街頭インタビューでのリアクションに対する違和感を「あの演出はなんなん? 遊んでるようなさ」と訴えたところ、司会の東野幸治も「それでリアクションが低い人はカットされるわけでしょ」と同調した。

さらに松本は、テレビ局のディレクターが街行く人に「感染者数は何人か知ってますか?」と声をかけて、知らないという人に「じゃあ今から言うんでリアクションしてください」と打ち合わせした上で「はい、いきまーす!」とカメラを回す舞台裏を想像しながら「めっちゃ寒くないすか!」と身震いしてみせれば、東野も「各局やってると思います」と否定しなかったのである。

このような街頭インタビューの仕込みに関しては、Twitter上でも様々な声が見受けられる。TBSラジオ『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』でパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの有馬隼人(元TBS)は7月23日にTwitterで、「東京の新規感染者が366人です」とマイクを向けられ「えーマジっすか! やばっ!」、「300超えたんすか、こわっ!」と答える街頭インタビューを例に挙げた。

元TBSアナウンサーだけに「元気そうな若い人の分かりやすい反応だけを伝える情報番組の街頭インタビュー。事象を総体的に捉えて、違ったリアクションをした人も居たはずだ。テレビを見るには想像力が必要ですね」というつぶやきは真実味がある。

情報番組に限らず、以前はテレビ朝日系音楽番組『MUSIC STATION ウルトラFES 2016』の街頭インタビューに登場した女性アイドルが、オンエア翌年の3月にTwitterで「影響されたアーティストを聞かれて当初は“しょこたん”と答えたが、スタッフに『撮り直すので“きゃりーぱみゅぱみゅ”と言ってください』と頼まれた」という裏話を明かして話題になったものだ。

松本人志は『ワイドナショー』でタレントのスキャンダルなど芸能関係についての街頭インタビューならまだしも、「コロナのことをそういう演出はしてほしくない」と訴えていた。

視聴者からはTwitter上で「松本さん、その意見には本当に同意。あの『え~!!』とか言わせたいだけの街頭インタビューは全くもって必要ない」、「松本さんの言ってることよくわかるわ。街頭インタビューほんとにいらない」、「分かるわー。私もそういう街頭インタビュー嫌い。白々しくて」といった共感する声が多数見受けられた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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