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【海外発!Breaking News】祖母から貰った大切な指輪を失くした少女、作業した畑で9か月後に見つかる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年8月5日 5時45分

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畑でニンニクを植えていた12歳のアメリカに住む少女が、祖母にもらった大切な指輪を失くしてしまい二度と見つかることは無いと諦めていた。しかし9か月後に畑のオーナーがニンニクを収穫中、茎にすっぽりとはまった指輪を発見し無事に少女のもとに届けられたという。『UPI.com』『WPFO Fox 23』などが伝えた。

米メイン州ウィスカセットで昨年10月、マディソン・クーパーさん(Madison Cooper、12)は環境をメインに教育プログラムを運営している非営利団体「チュウォンキ財団(Chewonki Foundation)」のボランティア活動に参加していた。活動の一環としてマディソンさんがニンニクを植えるために穴を掘っていた時、祖母のラニタ・ペリーさん(Leanita Perry)から貰った大切な指輪を失くしてしまった。

ラニタさんは「指輪は2012年のバレンタインのプレゼントとして夫から貰ったものでした」と明かしており、2018年に亡くなった夫から貰った大切な指輪だったものの「夫と仲の良かったマディソンがとても欲しがっていたので譲りました。失くしたと聞いたときは胸が張り裂けそうなくらい悲しかったです。でも起きてしまったことは仕方ないですし、マディソンのせいではないと思っています」と当時の心境を語っていた。

マディソンさんも「指輪を失くしたと分かったときは本当に取り乱してしまいました」と話しており、相当ショックを受けたようだ。2人はもう指輪は見つからないだろうと諦めていた。

ところが指輪を紛失してから約9か月後の7月26日、ボランティアを取り仕切っていた非営利団体に所属するハンナ・マーシャルさん(Hannah Marshall)から指輪が見つかったという電話があった。ハンナさんは指輪を見つけた時のことを「ニンニクを収穫しているとき茎に光っているものがあって、最初はゴミか何かが付いているのだと思っていました。よく見ると宝石が付いているのに気付き、指輪だと分かり驚きました」と話している。

そして7月28日の朝、指輪は無事にマディソンさんのもとに届けられた。ラニタさんは「指輪が見つかった電話を受けた日は、ちょうど夫が亡くなってから1年11か月経った日でした。指輪が見つかったのは必然だったのかもしれません」とコメントしている。



画像は『Lauren Healy 2020年7月30日付Twitter「This weekend a staff member found the ring wrapped around garlic at the Chewonki Foundation in the same spot she had her field trip.」』『WPFO Fox 23 2020年7月29日付「Missing ring found wrapped around growing garlic in Wiscasset」(Ashley Brann)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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