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【海外発!Breaking News】元の飼い主に「どうしても会いたい」64キロを6週間かけて旅した猫(英)

TechinsightJapan / 2020年8月3日 21時45分

【海外発!Breaking News】元の飼い主に「どうしても会いたい」64キロを6週間かけて旅した猫(英)

新しい飼い主に引き取られた猫が「どうしても元の飼い主に会いたい」と64キロを6週間かけて旅をした。猫は外に出たことがほとんどなく、飼い主は「まさか戻ってくるなんて」と驚愕している。『The Sun』などが伝えた。

英ベッドフォードシャー州シリントンに住むネイル・ペインさん(Neil Payne、53)と妻のリーサさん(Leasa、43)は今春、成長した3人の子供たちが家を出たことをきっかけに、自宅で飼っていたオスの3歳のトラ猫“ガーフィールド(Garfield)” を手放すことにした。

新しい飼い主は、ネイルさんの自宅から約64キロ(40マイル)離れたロンドン北部インフィールドに住んでおり、6月8日にやってきてガーフィールドを引き取っていった。

しかし12日後の6月20日、ガーフィールドは新しい飼い主の家から突然姿を消し、行方不明になってしまった。4週間、5週間が過ぎ、ガーフィールドのことをほとんど諦めかけていた7月30日のこと。ネイルさん宅の玄関先に1匹の猫が現れた。

ネイルさんは「茶のトラ猫がドアの前にいてね。私を見ると鳴き始めたんだ。最初はそれがガーフィールドだとわからなくてね」と、当時のことを振り返る。

「そのうちリーサがやってきて、ガーフィールドの名前を呼んだら、その猫がジャンプしてきたんだよ。『まさか』と思ったけど、ガーフィールドはロンドン北部から、私たちに会うために64キロも旅してきたってわかったんだ。今でも信じられないよ。」



ネイルさんによると、ガーフィールドは室内で飼っていたそうで、「外に出たことがない猫がどうやって私たちを見つけだしたのか。本当に驚いたね。こんなことがあった後だし、もう手放すことはできないよ」と明かした。

ちなみに行方不明になった猫や犬を見つけ出すには、マイクロチップが有効だ。今年7月には英ノッティンガムシャー州で行方不明になっていた飼い猫が6年ぶりに、2018年には英ノーフォーク州の飼い猫が10年ぶりに飼い主と再会している。

画像は『The Sun 2020年8月3日付「A FUR OLD TREK Ginger tabby cat Garfield travels 40 MILES over seven weeks to find former owners after they rehomed him」(Credit: JOHN McLELLAN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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