【海外発!Breaking News】7歳で養子縁組をした男性が母への熱い想い語る「母の愛と優しさが私の人生を変えてくれた」(米)
TechinsightJapan / 2020年8月6日 6時45分
「母のストレスは相当なものだったと思いますが、私が思い出すことはそんなことではありません。母が教えてくれたのは前向きで肯定的な生き方で、いつも『あなたはとても頭がいいわね』『あなたはハンサムよ』『どんなつらいことでも乗り越えてきたのだから、あなたは強い子よ』と言ってくれたのです。」
「私が海兵隊に入隊した時、母は泣いていました。でも『私が大学に行くにはそうすることが一番だ』ということを母はわかってくれていました。そして私は法科大学院(ロースクール)を卒業したのです。」
「昨年、私には娘が産まれ、それを機に感情的になることが増えました。私は『父親としての一つ一つの小さな決断が、娘の将来に大きな影響を与える』ということに気づき、『もし母がいなかったら、私の人生はどんなに違っていただろう』と考えるようになったのです。私の幼い頃の人生は、決して子供らしいとは言えないものでした。母が約30年前に私を迎え入れてくれなかったら、私の心は折れていたに違いありません。でも私はそうはならなかった。母は悲しいことやつらいことがたくさんあったのに、どうにかこうにかやり繰りして、私の心の傷を癒すためたくさんの愛を注いでくれたのです。」
なおリプリーさんによると、引き取る前の男性は当時の里親に寝室の外から鍵を掛けられて閉じ込められ、言葉の虐待や暴力を受けていたという。また「いつも一人ぼっちで、ハグをして慰めたり優しい言葉をかけてくれる人もおらず、愛されることを知らなかった」とも語っている。
リプリーさんは「私が彼の里親になる決意を固めたのは1995年1月のことでした。里親のもとを転々として、改名されたり虐待されていることを知った私は、どうしても彼を放っておくことができなかったのです。そしてその後4か月をかけて当時の里親を説得しました。また彼の心の傷を取り去るために、精神科医のもとにも連れて行きました。受け入れた当初はまず、忍耐強くマナーや言葉使いから教えたのです。彼は最初こそ心に壁を作っていましたが、少しずつ人を愛することを学び、『自分は家族の一員なんだ』ということを理解していったのです」と明かしている。
なおこの投稿には「リプリーさんの愛を感じる。素晴らしい女性だ」「涙が止まらない」「今度はあなたが愛を伝えていく番ね」「これこそ希望」「母へのラブレターね」いった温かいメッセージが届いている。
画像は『Bored Panda 2020年8月4日付「Man Shares Emotional Post Of How The Woman Who Adopted Him 30 Years Back Turned His Whole Life Around」(Image credits: Humans of New York)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「僕だって、この年から孤独死に怯えたくなかった」28歳男性が語った“異常な家族”との壮絶人生
日刊SPA! / 2024年9月29日 8時54分
-
中国の新鋭・彭偉監督の長編デビュー作「夏が来て、冬が往く」が日本で公開決定!著名人から応援コメント続々
Record China / 2024年9月23日 15時40分
-
中国映画「夏が来て、冬が往く」12月公開決定!是枝裕和、滝田洋二郎、池松壮亮らが応援コメント寄稿
映画.com / 2024年9月20日 8時0分
-
「もう親子の縁を切りたい」母親の暴言を浴び続け、うつ病を患った28歳女性が吹っ切れた"母へのひとこと"
プレジデントオンライン / 2024年9月12日 16時15分
-
「ママのお腹から生まれたかった」養子縁組で母になった元TBSアナ、真実を知った娘との絆
週刊女性PRIME / 2024年9月1日 17時0分
ランキング
-
1邦人の安全確保、改めて要請=男児刺殺事件受け―在中国日本大使館
時事通信 / 2024年9月30日 21時17分
-
2オーストリア総選挙で極右野党が第1党、元ナチス関係者らが結党…欧州政治の右傾化が鮮明に
読売新聞 / 2024年9月30日 19時20分
-
3レバノン地上侵攻間近か、イスラエル軍の配置が示唆=米当局者
ロイター / 2024年10月1日 2時49分
-
4中国に返還「リーリー」と「シンシン」最新映像公開
日テレNEWS NNN / 2024年9月30日 22時10分
-
5中国外務省報道官 日中首脳会談含めた対話を歓迎する意向示す 石破新総裁誕生で
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月30日 18時22分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください