【エンタがビタミン♪】“視聴者のパワハラ”に業を煮やすとろサーモン久保田、怒りのスクショ投稿に「とりあえず充電を」の声

5月23日に22歳の若さで亡くなった女子プロレスラーの木村花さんがアンチコメントに心を痛めていたことから、SNSでの誹謗中傷を問題視する声が高まっている。ただ誹謗中傷とはどの程度の批判や表現をいうのか難しいところだ。お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶはTwitterで「視聴者のパワハラ」と表現しており、そのコメントをスクリーンショットで公開して苦言を呈した。

ブロガーで作家のはあちゅうさんは以前からネットによる誹謗中傷を受けており、5月27日には弁護士に相談して提訴に向けて準備していると明かしていたところ、8月4日にブログで「合計105件の書き込みが違法とされた」ことを報告した。

違法認定された書き込みの言葉には事実無根な「妊活詐欺」をはじめ「壊滅的にブス」「精神を病んでるとしか思えない」などがあったという。

とろサーモンの久保田かずのぶは、8月4日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『ロンドンハーツ』の企画「アイツ、この仕事NGだってよ!!」で「心霊系ロケは完全NG」、「バンジージャンプは無理」、「激辛もNG」、「ばあちゃんが高い所と激辛を好む人間は泥棒してるヤツが多いと言ってた」とNGなオファーについて話すなか「でもCMは出るよ！　CM系はやらせてもらいます」と久保田らしくふてぶてしいキャラでトークしていた。

するとオンエア後の5日午前3時前、久保田がTwitterで視聴者によるアンチコメントのスクリーンショットとともに「時代です。こんな視聴者のパワハラの段済み。もう終わりにしましょう。乙」（原文ママ）と投稿したのである。

フォロワーからは「久保田さん、大丈夫ですか？　私は面白かったです」、「俺は久保田さん好きです！　昨日のロンハーの押忍が面白すぎましたwww」と率直に励ます声がある一方で、「素直に笑いを楽しめる心を持っていただきたいですね。…いや素直に久保田さんを受け止めたからこそのこの暴言ですね、失礼しました」、「どんどん晒していいと思います。久保田さんがクズキャラだからって愛のないいじりは全然面白くない」と半ば久保田をいじったような励ましも見受けられた。

また久保田がスクショしたスマホの画像に映ったバッテリー残量が切れかかっていることから、「携帯の13％は久保田さんのメンタルゲージの現れでしょうか？」、「とりあえず、充電してみましょう」、「充電してください！　笑」といった返しもあった。

ただ久保田がスクショで公開した「まじ、死ね　調子こいてんちゃうぞ。顔まじきもい」というアンチコメントに対しては、「ほんと可哀想な人…発した言葉は言霊となって自分に返って来るのに　よくこんな恐ろしい言葉を他人に言えますね」、「こういった人達は普段は大人しく、ネットでしかイキれない痛い人なんだろうなと思うw」、「誹謗中傷はいけないと散々囁かれているのに誹謗中傷する勇気w　今すぐ通報するべきですね」という厳しい指摘が寄せられていた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）