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【海外発!Breaking News】おこぼれを狙いレストランに通っていた猫、スタッフの機転により御用に(英)

TechinsightJapan / 2020年8月24日 21時0分

【海外発!Breaking News】おこぼれを狙いレストランに通っていた猫、スタッフの機転により御用に(英)

飼い主が知らないところで1か月以上もレストラン通いを続けていた飼い猫が、スタッフの機転によりその素行を暴露された。スタッフは毎日やってくる猫の首にメモを巻き付け「いつもうちのレストランにいるわよ」と飼い主に知らせたのだった。御用になった猫のエピソードは飼い主のInstagramに投稿され、『Deadline News』などが伝えて拡散している。

英スウィンドンのアビー・ミーズ(Abbey Meads)に暮らすニコール・クラークさん(Nicole Clark、41)は今月16日、飼い猫でメスのサイベリアン“トゥーラ(Tula、11)”の首に細長い紙が巻かれているのに気付いた。不思議に思って手に取ると、そこには手書きでこう書かれていた。

「この猫にはおうちがあるのかしら? 2020年8月16日」
「いつもトビー・カーベリー(Toby Carvery)にいるわよ。」



トビー・カーベリーはロースト料理で有名なレストランチェーンで、ニコールさんの家からは通りを2つ渡ったところにあり、メモは同レストランのスタッフが書いたものだった。

ニコールさんは「トゥーラは午前中に家でまったりすると、昼の少し前に外に出て夕飯が終わる頃に帰ってくるのが日課だったの。でもまさかレストランに入り浸っていたとはね。メモを読んだ時はおかしくて笑いが止まらなかったわ」と当時を振り返る。

そして2日後、トビー・カーベリーに出向いたニコールさんは、トゥーラがロックダウン終了後から毎日のようにレストランに通い詰めていたことを知って驚いた。

「スタッフはみんなトゥーラのことを知っていたわ。ランチとディナーの時間になるとやってきて、スタッフや客のそばにまとわりつくそうなの。そして『まあ、かわいそうに。お腹が空いているのね』とおこぼれにあずかるまで、ずっと『ニャー、ニャー』と鳴き続けるんですって。」
「それでも家に戻ってくると、トゥーラはしっかり夕飯を食べていたのよ。まったく抜け目がないのよ。賢くて、美しくて、どうにも憎めないのよね。」

そう語るニコールさんは、苦笑いをしながらこんな事実を明かした。

「実はこれが初犯ではなくて。以前はシニアホームにちょくちょく出かけては、肉のペーストのサンドイッチをもらっていたの。トゥーラはチキンやハムには目がなくてね。家でも冷蔵庫を開けると寄ってきて、おねだりするのよ。それもお肉じゃなくちゃダメなの。本当に自分が欲しいものがよく分かっているのよ。」

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