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【エンタがビタミン♪】すゑひろがりずを解散危機から救ったミルクボーイ駒場の助言 『M-1』決勝に一緒に進出し「めっちゃ嬉しい!」

TechinsightJapan / 2020年8月28日 15時45分

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2019年の『M-1グランプリ』にファイナリストとして出場、一躍知名度を上げたお笑いコンビ・すゑひろがりず(南條庄助・三島達矢)。狂言風スタイルのネタが特徴だが、30代後半で人気を得た遅咲きの2人は低迷していた時期をこれまで経験してきた。コンビの解散を決意した際にそれは救ったのはミルクボーイ・駒場孝の助言だったという。

27日放送のトーク番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)にすゑひろがりずが出演した。MCの海原やすよ・ともこが「会いたい」とリクエストして2コンビの対面が叶ったもので、南條庄助が小鼓を叩くとやすよが「思ったよりいい音だね!」と声を弾ませた。

これまでまったく芽が出なかった2人だが、『M-1グランプリ2019』を境に「人生が圧倒的に変わりましたね」と南條。しかし三島達矢は「楽器も持ってますし、まさか決勝まで進めるとは思っていなかった」と半ばあきらめていたそうだ。三島が後で聞いたのは、若手漫才師の頂点を決める『M-1グランプリ』において楽器はアリなのかナシなのか審査員たちが会議を行い、意見が割れたということ。「鼓は19世紀の漫才では持っている」と三島は説明するが、決勝に進めたからには「アリ」ということになったのだろう。

しかしこの狂言風ネタをメインにするまでには迷走していた2人。「南條」と「三島」から文字を取ってコンビ名を「南の島」にして「パイナポー南條」と「ライチ三島」という芸名でアロハシャツを着ていた時期もあったが、「そんなの絶対やめた方がいい」と先輩たちからも不評だったそうだ。劇場のオーディションも受からない日々が続き、『M-1』で披露された他の漫才師のネタを一言一句書き起こして「俺らにはどの形の漫才が合うのか」模索して2人で実演したことも。だが南條は「ひとつもしっくりこなかった」と言い、なかでも一番合わなかったのは「NON STYLEさん」と三島が告白するとスタジオが爆笑に包まれた。

そのような低迷期を送っていた2人だが、あるときミルクボーイも出演したライブで「1分ネタコーナー」があり、ふざけて狂言風のショートコントを披露した。それがかなりウケたそうで、楽屋に戻るとミルクボーイの駒場孝が「今のネタ、本ネタにした方がいいんちゃう?」と勧めたという。そのときは「ふざけてやったネタだし…」とピンと来なかった2人だったが、その後も芽が出ない時期が続き、いよいよ解散を決意したときに思い出したのがその駒場のアドバイスだった。「駒場さん、あれ褒めていたなあ」と最後の舞台でその狂言風ネタをやったら大ウケして劇場のオーディションに受かったのだ。

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