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【海外発!Breaking News】15時間かけて12匹を産んだダルメシアン 「みんなよく頑張った」と飼い主(英)

TechinsightJapan / 2020年8月30日 21時45分

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英ノーフォークのダウンハムマーケットに住む3児の母ブリジット・ヘファーナンさん(Bridget Heffernan、40)は、ダルメシアンの成犬4頭を飼っている。数週間前、2度目の出産となるルーシーが12匹の赤ちゃんを産み、ブリジットさんは合計16匹のダルメシアンの世話に追われることになった。『Metro』『The Sun』などが伝えている。

ブリジット・ヘファーナンさんが飼っているダルメシアンのルーシーは、初産で9匹の赤ちゃんを産んだ。ダルメシアンの平均出産数は6~9匹で、今回の妊娠でも医師に「赤ちゃんは9匹ですね」と言われていた。

しかし分娩が始まるとルーシーは次々と赤ちゃんを産み、時間にして15時間、子犬の数は12匹にもなった。ブリジットさんは「まさか12匹も生まれるなんて驚いたわ。ルーシーが心配だったけど、本当によく頑張ってくれたの」と当時を振り返る。



ブリジットさんによると、赤ちゃんはオスの“ヴィニー(Vinnie)”を除いて元気に誕生し、ルーシーの分娩中は疲れ切ってスヤスヤとお昼寝をしていたという。

ヴィニーについてブリジットさんは「他のきょうだいは体重500グラムほどだったけど、ヴィニーだけ200グラムととても小さかったの。ルーシーは他の子の世話で忙しくてすぐにヴィニーの処置をしなかったから、私が羊膜を破ったわ。最初は呼吸をしていなくて心配したけど、なんとか持ち直してくれたのよ」とかなり危険な状態だったことを明かし、こう続けた。

「ヴィニーは母乳もうまく飲めなくてね。生後3日経っても体重が増えなかったから、哺乳瓶を使って2時間毎にミルクをあげたわ。昼も夜も生後3週間まで続けたの。その甲斐あって、ほかのきょうだいに負けないくらい元気になった。もしあのまま放っておいたら死んでしまっていたと思う。それだけにヴィニーの頑張りを褒めてあげたいわ!」



ブリジットさんは毎朝4時半に起きて餌をあげたそうで「12匹の子犬たちはみんな早起きでね。毎朝3時間は子犬の世話に追われていたの」と述べ、数週間は十分な睡眠がとれずにいたことを明かした。

ただ12匹のうち10匹は、今月21日から1週間で新しい家族のもとに引き取られたそうで、ブリジットさんは「家の中がずいぶんと静かになってしまって…。あのヴィニーもダルメシアンが大好きな人の家で暮らしているの。最初は心配したけど、もう大丈夫。それにあと2匹も飼い主は決まっているのよ。今は慌ただしくしていた頃が懐かしいわ!」とちょっぴり寂しそうに語った。



ちなみに2019年6月には、オーストラリアに住む3歳半の“メロディ”が帝王切開で19匹の子犬を産み、1回で産んだ世界記録を更新している。

画像は『The Sun 2020年8月28日付「SPOTTY AND SWEET Dalmatian pups cuddle up for a nap after their mum spent 15 hours in labour」(Credit: Mercury Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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