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【エンタがビタミン♪】マイケル・ジャクソンのあの曲に再び注目集まる 人種差別問題激化で

TechinsightJapan / 2020年9月2日 14時10分

その後、2009年10月2日に公開された『Michael Jackson - They Don’t Care About Us(Brazil Version)(Official Video)』はブラジルの街で撮ったリズム隊を中心とした映像だったが、今回の2020バージョンは再び人種差別を批判する映像などがあってかなりメッセージ性が強い。

海外のアーティストに詳しい音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんは、8月31日にTwitterで動画『Michael Jackson - They Don’t Care About Us(2020)』を紹介しており、楽曲が発表された当時を振り返って「アルバム『ヒストリー』にこの曲が入って来た時、その怒りに満ちた告発には、私も少し怒りが過ぎるのでは?とマイケルの心情を心配したものでした。でも、マイケルが正しかった!!」とコメントした。

動画『Michael Jackson - They Don’t Care About Us(2020)』には「Great Protest Songs Can’t Get Old, Stale Or Nonrelevant Because The Struggle Still Continues.(偉大な抗議の歌は、闘争がまだ続いているので、古くなったり、陳腐になったり、無関係になったりすることはない)」と謳われている。

また視聴した人々からは「Michael Jackson is not dead because he lives and will live forever and ever in your hearts. Amen.(マイケルは死んでいない、あなたたちの心の中に永遠に生きているからだ。アーメン)」や「This song has become even more relevant than ever before(この歌は、これまでよりもっと関連性を感じる)」といった声が寄せられており、視聴回数は9月2日13時現在で124万回超を記録している。



画像は『Michael Jackson 2020年8月29日公開 YouTube「Michael Jackson - They Don’t Care About Us(2020)」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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