【エンタがビタミン♪】鳥居みゆき“歌ウマ芸人”の本領発揮 「たまたま」挑戦した松田聖子風アイドルソングが「素晴らしすぎる!」
TechinsightJapan / 2020年9月5日 11時45分
鳥居みゆきと言えばブレイクのきっかけとなったネタ「ヒットエンドラーン」の強烈なイメージが強いが、実はいろいろな顔を持つ。単独ライブ『狂宴封鎖的世界』シリーズをはじめ舞台では度々主演を務め、女優として映画やドラマにも多数出演する一方で“歌ウマ芸人”として知られる。そんな鳥居が松田聖子を思わせるような80年代アイドル風ソングに挑戦した。
2008年8月19日放送の『第13回 お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』(フジテレビ系)で名だたる“歌ウマ芸人”たちを相手に『月光』(鬼束ちひろ)や『本能』(椎名林檎)、『愛のうた』(倖田來未)といった楽曲を歌って勝ち進み『空と君のあいだに』(中島みゆき)を熱唱して優勝した鳥居みゆき。
なにしろ鳥居は、2015年12月20日に放送された音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の音楽講座で「中島みゆきはナゼ人を惹きつける?」をテーマに講義したほどの中島みゆきファンなのだ。
さらにはMBSの『歌ネタ王決定戦2016』に出場して準決勝まで進んだり、2019年7月にWEB公開された老舗美容室によるCM『もう一度、花咲かす(ハナサカス)』編に起用されて女性バンドという設定でJ-POP風な楽曲を歌ったりと、どのようなシチュエーションにも対応出来るのが強みだろう。
その鳥居みゆきが、8月30日にインスタグラムで「たまたまダンディさんにお会いしまして たまたま昭和アイドルチックな服を持っていて たまたまキーも私に合わせていてくれたので 歌いました」とこのたびの経緯をほのめかした。
そうやって実現したのが31日にYouTubeで公開された『鳥居みゆきが歌う「渚はコバルトブルー」』である。松田聖子の名曲『青い珊瑚礁』をイメージさせるような海を背景に鳥居が80年代アイドルに成りきって歌う映像に、視聴者から「爽やかな曲に鳥居さんの綺麗な歌声、大好きです」、「素晴らしいの一言に尽きます」といった感想が寄せられた。
また鳥居のインスタグラムにも「拝見しました!! 凄く可愛いらしい歌声に癒されました」、「たまたまがあと10回位続いて、たまたまCDになんかなって、たまたま買ってしまおうかな?」などの反響があり、“歌ウマ芸人”鳥居みゆきの魅力を改めて知らしめた形となったのである。
ちなみに鳥居と同じサンミュージックに所属する先輩芸人のダンディ坂野がYouTubeチャンネル「ダンディ坂野 だんさかch ダンミュージック音楽出版」で7月から「主に歌謡曲を作って歌ってみる」という動画シリーズを投稿しており、8月10日公開の『作って歌うデュエット曲「太陽と月のセレナーデ」』に鳥居みゆきが登場してダンディ坂野とムード歌謡をデュエットしたのが最初のコラボだった。
その前にダンディが8月3日に公開した『作って歌うアイドル歌謡「渚はコバルトブルー」きったん編』では「80年代アイドル歌謡風 渚はコバルトブルー 今回は女子に歌ってもらいました」「根菜キャバレー きったん編」と説明しており、謎の女性ボーカルきったんが披露したのと同じ曲を後に鳥居みゆきが歌ったところ好評を博したものだ。
画像2、3枚目は『鳥居みゆき 2020年8月30日付Instagram「またまた事務所に行ったら たまたまダンディさんにお会いしまして」、2020年8月10日付Instagram「事務所でたまたまダンディ先輩に会って たまたまドレス持ってて たまたま歌覚えていたのでデュエットしました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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