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【エンタがビタミン♪】『半沢直樹』紀本常務役・段田安則は優しい人 『GOOD LUCK!!』で共演したTBS安住アナ「涙が出ました」と感謝

TechinsightJapan / 2020年9月6日 12時45分

【エンタがビタミン♪】『半沢直樹』紀本常務役・段田安則は優しい人 『GOOD LUCK!!』で共演したTBS安住アナ「涙が出ました」と感謝

TBSの安住紳一郎アナ(47)は、現在放送中のドラマ『半沢直樹』第2部“銀翼のイカロス”編に東京中央銀行・紀本平八常務役で出演している段田安則(63)と意外な接点がある。安住アナは木村拓哉が主演したドラマ『GOOD LUCK!!』(2003年)でいきなり俳優デビューしたが、右も左も分からないドラマの撮影現場で重圧に押しつぶされそうになっていた。そんな彼に手を差し伸べてくれたのが、共演者の段田だったという。

4日放送の『ぴったんこカン・カンスペシャル』“日曜劇場『半沢直樹』豪華キャストが大集合”のロケで、段田安則と久しぶりに顔を合わせたという安住紳一郎アナ。段田が演じる紀本平八はニューヨーク帰りのエリート行員で、冷静沈着だが謎が多い人物だ。『半沢直樹』では回を重ねるごとに表情が厳しくなる場面が多いが、今回のロケでは常に笑顔で饒舌、安住アナとは『GOOD LUCK!!』の思い出話に花を咲かせる。

『GOOD LUCK!!』は、幼い頃からパイロットを夢見ていた国際線旅客機の新米副操縦士・新海元(木村拓哉)が様々な人間模様のなかで大きく成長していく姿を描き、平均視聴率30.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した大ヒットドラマであった。安住アナは新海と同期の性格の悪い優等生パイロット役・安住龍二郎役、段田はチーフパーサー・太田健三郎役で出演した。

局アナが演じるには「荷が重すぎて…」と当時の心境を安住アナが明かすと、段田は「ちょっと出るとかではなく、毎週それもパイロットの役だったよね」と振り返る。撮影現場では俳優陣からのプレッシャーを感じ、視聴者からは「お前のその一つの椅子に座れなかった他の俳優のこと考えろ!」などとたくさんのお叱りを受けたという。安住アナは自分から志願したわけでなく、社命によりドラマに出演したわけだが、当時はかなり辛いこともあったようだ。芝居の経験もなく放り込まれた現場で、困っている安住アナを助けてくれたのが段田だった。「ずっと真横にいてくださって…涙が出ました」と感謝する安住アナに、「新人の俳優やアシスタントプロデューサーに優しくしておくと、いつか偉くなった時に仕事をくれるから」「ちょっとあこぎな気持ちだったんですよ」と段田は照れ臭そうに笑みを浮かべていた。

さて8月30日放送の『半沢直樹』第7話で、債権放棄の受け入れを“銀行員生命”をかけて役員会で提案したものの失敗した紀本常務、次回はどんな手を打ってくるのかが注目される。しかし新型コロナウイルスの影響で撮影に遅れが出ており、第8話は1週間延期されることになった。このような状況では相当撮影スケジュールが厳しいであろうが、半沢を演じる堺雅人(46)は「本当に台詞を間違わない、こっちが迷惑なんだよ!」と段田が紀本常務になりきって茶化すほど、完璧に頭に入っているそうだ。

画像は『片岡愛之助 2020年9月4日付オフィシャルブログ「今夜!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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