1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【エンタがビタミン♪】市川猿之助「『半沢直樹』で使えたのに」バナナマン設楽が提案したネタに興味津々

TechinsightJapan / 2020年9月24日 10時45分

写真

TBS系日曜劇場『半沢直樹』で主人公・半沢直樹(堺雅人)と敵対する伊佐山部長を演じた俳優で歌舞伎役者の市川猿之助が、9月22日放送のトークバラエティ番組『バナナサンド』ゴールデン3時間SPにゲスト出演した。MCの設楽統(バナナマン)が「歌舞伎に応用できるかも」と提案してネタを披露したところ、猿之助は「面白い」と興味を持っていた。

バナナマンの設楽統が提案したのは「3回目普通」という道具を用いたネタである。設楽が大きなスケッチブックを使って相方・日村勇紀の顔を隠し、ドラムロールの効果音「ダラララジャン!」とともにテンポよくスケッチブックを外して日村の顔を出したら1回目は変顔、2回目も変顔、3回目は真顔になっているというもので、共演者が全員大ウケだった。

ゲストの歌舞伎役者・松本幸四郎が「普通が面白いんだ」と自らチャレンジしたところ爆笑に包まれ、サンドウィッチマンなどは「1発目の変顔から面白い」「そんなの持ってるんだ」と幸四郎のポテンシャルに驚いていた。

さらに幸四郎は「歌舞伎の見得でも最後のキメで真顔にしたらどうだろう」と試しに見得を切ってみた。やはり笑いは起きたが、設楽は提案した手前「それで使っちゃうんですか! 一番キメるところでやっちゃっていいんですか?」と心配したところ、幸四郎も「そういうのはないですね。最後にぐっと息を止めて力むのが見得で、力を抜く見得は400年見たことないですね」という。

どうやら歌舞伎での応用は難しそうだが、自分も「3回目普通」のネタにチャレンジした市川猿之助は「でも面白い」と強い興味を示しており、「『半沢』に出てたらな! (出演期間の)途中だったらやったのに!」と残念そうだった。

市川猿之助は『半沢直樹』の東京セントラル証券を舞台にした第1部で伊佐山部長を演じた。半沢直樹に詰め寄る「詫びろ、詫びろ、詫びろ!」の名台詞で話題になっただけに、「3回目普通」を応用してさらに名シーンを生みたかったのではないか。

『半沢直樹』が第2部に突入すると伊佐山部長の出番は終わり、ドラマはすでに帝国航空再建を巡る政府と東京中央銀行による壮大な事件に発展し佳境を迎えている。猿之助は第1部を振り返って「書類を破るところでできたのに!」と自分の顔の前で書類を破るシーンを再現しながら、憎たらしい笑顔が一旦は書類に隠れて破るタイミングで真顔に変化するアドリブを入れて、その場で演じて見せたほどだ。「できたのに!」と悔しがる猿之助に、サンドウィッチマンの伊達みきおが「次回ですね」と声をかけて『半沢直樹』のさらなる続編を期待していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください