【海外発!Breaking News】「誰か孫の世話を」悲痛なメモとともにピザの箱に入れて捨てられた新生児(メキシコ)

TechinsightJapan / 2020年10月14日 19時23分

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世界中で後を絶たない新生児や乳児の遺棄事件だが、このほどメキシコで歩道に捨てられていた新生児のそばに悲痛なメモが添えられていた。そのメモには新生児の母親が亡くなったことが綴られていたという。『The Sun』『Mexico New Daily』などが伝えている。

メキシコのサカテカス州トラルテナンゴ市の歩道で今月10日の朝、ピザの空き箱に入れられて捨てられていた生後1週間ほどと見られる男の子の新生児が保護された。

のちに新生児は政府の市民保護局に預けられ、健康状態を確認するために病院へと連れて行かれた。同局がFacebookに投稿した内容によると、捨てられた新生児にはメモが添えられており、このように綴られていた。

「誰か私の孫の世話をお願いします。私の娘はこの子を出産している最中に亡くなってしまいました。私はこの子を育てていく経済的な余裕がありません。この子の人生がより良いものとなり、神が私を許してくれることを願っております。」

新生児の祖母であろう人物が書いたメモには、多くの人が心を痛めたようだ。またこの件についてトラルテナンゴ市のミゲル・アンヘル・ヴァレラ・ピネード市長(Miguel Ángel Varela Pinedo)が知るところとなり、支援にかかる費用を負担すると申し出た。ピネード市長はSNSに次のように投稿している。

「経済的に苦しいために赤ちゃんが捨てられたと聞いて心を痛めています。今回保護された美しい赤ちゃんは私達が連携を取り合って世話をしていくべきだと思いました。この子にかかる費用について、私が負担して行く所存です。メモにあるように、聖なる母と神がこの子の祖母を許してくれることを願っております。」

その後、新生児は「アンヘル・ガブリエル(Ángel Gabriel)」と名付けられ、人々が見守る中でカトリックの洗礼を受けたそうだ。またピネード市長は州知事に対して「新生児の養子縁組が確実に行われるように」との支援要請まで出している。

新生児を遺棄した祖母の情報については分かっていないが、手厚い助けもありアンヘルくんに新しい家族が見つかるまでそれほど時間はかからないだろうと見られている。

画像は『Mexico News Daily 2020年10月9日付「‘Look after my grandson:’ newborn found in pizza box」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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