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【海外発!Breaking News】トランプ大統領のコロナ回復を祈り続けたインド人男性が死亡、断食が原因か<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年10月16日 16時45分

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新型コロナウイルスに感染していたドナルド・トランプ米大統領が回復を見せ、今月5日に採取した血液からは抗体まで検出されたという報道があったばかりだが、このほどトランプ大統領の熱烈な支持者であるインドの男性が、彼の回復を願って断食を行った後に死亡したことが明らかになった。地元メディア『The Indian Express』『ANI News』などが伝えている。

インドのテランガーナ州ジャンガウン地区のコニー村に住むブッサ・クリシュナ・ラジュさん(Bussa Krishna Raju、35)が11日、心停止で亡くなってしまった。ブッサさんは昨年、自宅敷地内に高さおよそ6フィート(約1.83メートル)のトランプ大統領の立像まで建てて「トランプ・クリシュナ」と名付けるほど、熱烈なトランプ支持者だった。

そのためブッサさんは地元で注目されていたが、彼は4年前に夢の中でトランプ大統領が現れてからというもの彼を支持するようになったという。その後、ブッサさんは自宅の壁にトランプ大統領の写真を飾り、室内に彼の写真を祀った神棚まで作って祈りを捧げていた。

さらにそれだけでは足りず、トランプ大統領の顔写真がプリントされたシャツを着て、写真まで持ち歩いており、「いつかは彼に会いたい」と夢見ていたそうだ。

ところが米時間2日にトランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したというニュースを聞き、ブッサさんは動揺のあまり眠れない日が続いてうつ状態に陥ってしまった。そんな中で彼はトランプ大統領の回復を願うため3~4日間ひたすら祈り続け、今月11日の正午頃、一杯のお茶を口にするとその場に倒れて息を引き取ってしまった。

ブッサさんの家族によると彼は健康に全く問題はなかったが、祈りを捧げている間は食事を摂っていなかったという。村では大勢の人がブッサさんの死を惜しみ、村の首長であるヴェンカット・ゴウド氏(Venkat Goud)は次のように追悼の言葉を述べている。

「毎日彼は“トランプ・クリシュナ”の立像に祈りを捧げていたのに、その神に会えずにこの世を去ってしまったことは誠に信じられない思いです。彼がトランプ大統領に会わずじまいとなったことはとても悲しいことですが、ブッサさんが亡くなったことがトランプ大統領の耳に届くことを願っています。」



画像は『The Indian Express 2020年10月12日付「Telangana: Upset over Trump contracting Covid, his ardent fan dies of cardiac arrest」(Bussa Krishna/Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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