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【海外発!Breaking News】「ピットブルの混血」と疑われた犬、市による安楽死を免れ無事飼い主の元へ(カナダ)

TechinsightJapan / 2020年10月31日 17時30分

署名はわずか数日間で8800件を超え、メディアがリンゴの件を取り上げたことでジェシカさんを支持する多くの声が集まった。

その後、ジェシカさんはヴォーン・アニマルサービスから連絡を受けた。リンゴはピットブルの混血種ではないことが確認できたとし、ジェシカさん家族は30日にリンゴと再会することができた。

ジェシカさんはリンゴと再び過ごせることに喜びを見せながらもこのように語った。

「おそらくリンゴがピットブルの混血か否かではなく、SNSやメディアに注目されたことで様々な意見がアニマルサービスに寄せられ、彼らも疲れ果ててリンゴを帰すことにしたんだと思います。」

「私が今回のことで分かったことは、オンタリオ州の多くの人がピットブルの飼育禁止に同意していないということです。私の結論からすると、ピットブルは悪い犬種ではありません。悪い犬になってしまうのは飼い主のせいだと思います。」



ちなみに昨年『The Star Vancouver』が行ったアンケート調査で「オンタリオ州はピットブル飼育禁止条例を無くすべきだと思いますか?」の問いに、「Yes」が81.68%、「No」が18.32%という結果が出ていた。

画像は『CTV News Toronto 2020年10月29日付「Ontario woman has her 12-year-old dog taken away because he might be part pit bull」、2020年10月30日付「‘I’m over the moon’: Ontario woman reunited with senior dog held by animal services」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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