【海外発!Breaking News】事故に遭った飼い猫を埋葬したはずが…数時間後に現れて家族が驚く(米)
TechinsightJapan / 2020年11月20日 20時34分
アメリカである夫婦の飼い猫が行方不明になり、のちに車に轢かれて亡くなっていたことが分かった。悲しみに暮れながら猫を丁寧に埋葬した夫婦だが、その数時間後に飼い猫がひょっこりと目の前に現れたという。『Metro』などが伝えている。
アメリカで声優として活躍するエリック・シュミットさん(Eric Schmidt、35)が10月12日、母親がやってしまった大きな勘違いについてTwitterに投稿したところ、多くの関心が集まった。
エリックさんの投稿によると、米インディアナ州在住の両親が飼っている7歳の猫“キティ(Kitty)”が行方不明なってしまったそうだ。エリックさんの母親シェリルさん(Cheryl、63)が付近を探したところ、残念なことに車に轢かれて命を落としてしまったキティを見つけたという。
シェリルさんは悲しみに暮れ、夫スティーブさん(Steve)と一緒に裏庭に穴を掘って埋葬した。この時シェリルさんは始終涙がとまらず、スティーブさんはキティにお別れの言葉を述べたそうだ。
しかしキティを埋葬してから数時間後、自宅の窓をのぞく猫がいた。なんとそれは紛れもなくシェリルさんが可愛がっていたキティだった。シェリルさんが嬉しさとともに激しく混乱したのは言うまでもないが、その時「私達が埋葬したものは何?」と疑問が浮かんだ。
シェリルさんとスティーブさんは土に埋めたものを掘り起こし「きっと誰かが飼っていたペットに違いない」と思い、動物病院でマイクロチップが装着されているか調べてもらうことにした。すると飼い主は分からなかったが、死骸は猫ではなくウサギだったことが判明した。
動物病院ではウサギを火葬すると申し出たようだが、シェリルさんはそのウサギを持ち帰って、掘り起こした裏庭にまた埋めてあげたそうだ。
エリックさんは当時、妹のケイティさん(Katie、31)から「キティを失った両親を元気付けて欲しい」とメッセージが送られていたが、事の結末にエリックさんは笑わずにいられなかったようで次のように語っている。
「うちの母は本当に猫が大好きなんですよ。キティが死んだと思った時、本格的な葬儀を行っていたほどです。それに穴を掘るのに近所からシャベルまで借りて、母は泣きながら穴を掘っていたんです。」
「母は死骸を見つけた時、キティだと思い込んですぐにビニール袋に入れたみたいで。しかもあまり死骸を見ないようにしながら入れたようです。この時ちゃんと見ていたら良かったんですけどね。」
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