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【海外発!Breaking News】がんの義父をドナーに救ってもらった女性 「治らないのなら天国に行きたい」と語る4歳児のドナーに(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年11月19日 21時0分



ジェシカさんは「連絡を受けた時は驚きましたが、ドナーになることへの迷いはありませんでした。大変だったのは自分のスケジュールの調整くらいかしら」と語ると、こんなエピソードを明かしてくれた。

「実は骨髄バンクから連絡がある約1か月前に、血液のがんで苦しんでいた義父が見ず知らずの人から骨髄移植を受けたのです。そして義父は移植によって命を救われました。」

「その後、間もなくニコラス君のことを知り、『今度は私がニコラス君を救う番だ』と移植の輪が広がっていくことをとても嬉しく思いました。」



こうしてジェシカさんから移植を受けたニコラス君は、副作用や合併症もなく元気に回復し、移植以来一度も輸血を受けていないという。

そんなニコラス君一家とジェシカさんは今月初め、テレビ電話で初めて顔を合わせており、カテリーナさんはジェシカさんに感謝の気持ちをこのように伝えた。

「ニコラスの移植に必要だったのはたったの4分の1カップほどの造血幹細胞でした。それだけでニコラスは完治し、5歳の誕生日を元気に迎えることができました。ニコラスが普通に生活できるようになったのはあなたのおかげです。何ものにも代えられない命の贈り物を本当にありがとう。」



そしてジェシカさんは感極まりながら、こう述べた。

「家族みんなにハグしたい気持ちでいっぱいです。もうニコラス君の家族は、私の家族のようなもの。親切の輪が広がって人の命を救うことができる。本当に素敵なことだわ!」



画像は『InspireMore.com 2020年11月15日付「Sick 4-Yr-Old Gets New Lease On Life Thanks To Stranger’s Stem Cell Donation.」(Facebook)』『Humankind 2020年11月2日付Facebook「Five-year-old meets anonymous donor who cured him」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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