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【海外発!Breaking News】愛犬を救うため池に飛び込んだ男性 レスリングさながらにワニと格闘(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年11月24日 15時47分

【海外発!Breaking News】愛犬を救うため池に飛び込んだ男性 レスリングさながらにワニと格闘(米)<動画あり>

このほど米フロリダ州で70代の男性が犬を連れて自宅裏庭を散歩していたところ、突如現れワニによって愛犬が池に引きずり込まれてしまった。すかさず池に飛び込み愛犬を無事に救い出したが、男性がワニと格闘する姿を監視カメラが一部始終捉えていた。『CNN International』『The Guardian』などが伝えている。

米フロリダ州エステロで11月20日、愛犬のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの“ガンナー(Gunner)”と共に自宅裏庭を散歩していたリチャード・ウィルバンクスさん(Richard Wilbanks、74)に思いもよらない悲劇が襲った。

池の周囲を散歩中、突如池から這い出てきたワニによってガンナーが水中に引きずり込まれてしまったのだ。

のちにリチャードさんは、その時の様子をこう振り返った。

「僕らはただ池の周りを歩いていた。するとワニがミサイルのように飛び出てきたんだ。」
「ワニがあんなに素早いものだとは思わなかった。本当に一瞬のことだった。」
「身体からアドレナリンが出ていたか、もしくは本能的な反射だろうね。僕もすぐに池に飛び込んだよ。」

ガンナーを救うため池に飛び込んだリチャードさんだったが、激しく暴れるワニを押さえ込むのは容易でなく、監視カメラの映像によるとその様子はリチャードさんとワニがレスリングをしているかのようだった。

その後、ワニを池のふちまで引きずり上げたリチャードさんだったが、ワニの口は堅く閉ざされておりなかなかガンナーを離さない。それは「本当に大変だった」と話すリチャードさんだが、自らの手を噛まれ負傷しながらもついにワニの口をこじ開け、ガンナーを救い出すことに成功した。

助け出されたガンナーはすぐに獣医の診察を受け、腹部に1か所噛まれた痕があるものの命に別状はなく、現在は元気に過ごしているとのことだ。またワニに手を噛まれたリチャードさんも、病院にて破傷風予防の注射を受けた以外、他の治療は必要がなかったという。

今回、リチャードさんの格闘の様子を捉えたのはフロリダ州の野生動物保護団体「Florida Wildlife Federation」と「fStop Foundation」が共同で設置していた監視カメラだった。

このたびの事故をうけて「Florida Wildlife Federation」のメレディス・バッドさん(Meredith Budd)はこのように話している。

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