【エンタがビタミン♪】前園真聖だけじゃなく千鳥ノブや小籔千豊も！ 寝坊で大遅刻した芸能人たち

元サッカー選手でタレントの前園真聖が、『ワイドナショー』の収録に遅刻してしまい共演者から総ツッコミを受けた。それは前園の遅刻の原因が“夜寝坊”だったからだ。前園の他にも生放送や収録に遅刻する芸能人は多く、千鳥のノブはかつて生放送に7時間も遅刻する失態をおかしていた。

22日に放送されたフジテレビ系『ワイドナショー』の冒頭で異変は起こった。メイン司会者の東野幸治（53）が「悲しいお知らせなんですけど」と切り出し、「前園さんが来ておりません」と前園真聖（47）が収録に間に合わなかったことを報告した。

続いて『ワイドナショー』は放送前日である土曜日の夜に収録していることを説明。その上で「寝坊してます」と遅刻の理由が“夜寝坊”であることを報告すると、スタジオからは「どういう生活リズムなんですか！」と驚きの声があがった。

その後、収録の途中に到着した前園は「ソファーでぼーっとしてたら目を閉じてました」と謝罪した。これに対してレギュラーコメンテーターの松本人志（57）が「選んでください。ヒゲを剃るか、眉を剃るか」と詰め寄ると、前園は「ヒゲを剃ります」と返答。松本には「全然反省してる感じがないねん！　ナメてんのかい！」とツッコまれていた。

放送後、前園は自身のTwitterで「気まずい雰囲気をスタジオで笑いにかえてもらいました。いつも松本さんをはじめ、番組のみなさんに救われています。また頑張ります」と謝罪。ファンからは励ましのコメントが寄せられていた。

前園の“夜寝坊”には驚かされたが、実は生放送や収録に遅刻する芸能人は少なくない。しかも約7時間も遅刻したつわものがいる。人気お笑いコンビ・千鳥のノブ（40）だ。

2013年元旦に放送された『初詣！爆笑ヒットパレード』に出演予定だったノブ。目を覚ましてテレビをつけると、自分の出番のひとつ前の芸人がテレビに映っていたという。しかも彼はその時、大阪にいたため慌てて東京のスタジオに向かい、番組エンディングにギリギリ到着するという大失態をおかした。



またお笑い芸人の小籔千豊（47）は、同じ番組に2回遅刻したことで知られている。2013年、レギュラー出演しているフジテレビ系『ノンストップ！』に寝坊して約30分の遅刻。目覚めた時は放送開始の3分前だったそうだ。小藪は2018年にも同番組に遅刻している。この時はタクシーが渋滞にハマるという事情があったが、同じ番組に2回遅刻したケースは珍しい。



さらに女優の片桐はいり（57）は、フジテレビ系の『笑っていいとも！』の名物企画・テレフォンショッキングに大遅刻し、急きょ他のコーナーと入れ替える措置がとられた。片桐が目覚めたのは放送開始10分前の11時50分だったという。

聞いているほうが血の気が引きそうな遅刻エピソードだが、どんなに注意していても失敗することはある。そんな時、今回の松本のように失敗を笑いに変えてくれる人物がいるのはありがたい。前園も共演者たちのフォローに救われた思いだったはずだ。
（TechinsightJapan編集部　すぎうら）