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【海外発!Breaking News】オス同士のペンギンカップルが“里親”として卵の孵化に成功 2度目の父親に(豪)

TechinsightJapan / 2020年11月27日 17時19分

「新しいペンギンのヒナたちを群れに迎えることができ、私たちはとても興奮しています。」
「彼らはとても元気で、順調に体重も増えており95グラム程度で生まれたヒナたちは最年長のヒナでは2キロ近く、最年少のヒナで399グラムほどに育っています。」

実は、ペンギンは同性愛の頻度が高いと言われており、今年8月にもスペインで同性ペンギンが他の個体の卵を孵化させていた。これを受けて、広報担当者は「私たちの水族館にオス同士のペアがいることは幸運なことです」と述べており、以下のように続けている。

「他のジェンツーペンギンの親たちと同じようにスフェンとマジックは気配り上手で、信じられないほど面倒見がいいんです。」
「群れにこのような素晴らしいカップルがいることは(群れにとって)特権だと思っています。」

なお2羽の最初の子供で現在2歳になったララは、若いながらも自立してパートナーもおり、今回の繁殖期にも子作りに臨んでいたそうだ。残念ながら今年は繁殖成功とはならなかったようだが、水族館スタッフはララがおそらく来年も繁殖に臨むだろうと見ており「スフェンとマジックに孫ペンギンができるのを楽しみにしています」と話している。

画像は『UNILAD 2020年11月24日付「Same-Sex Penguin Couple Become Dads For Second Time」(Sea Life Sydney Aquarium/Facebook)』『SEA LIFE Sydney Aquarium 2020年11月23日付Instagram「Our penguin chicks are just the cutest!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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