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【エンタがビタミン♪】『M-1』審査員、辞退希望者続出? オール巨人「体力の限界かも」 視聴者側とのズレも

TechinsightJapan / 2020年12月22日 18時2分

【エンタがビタミン♪】『M-1』審査員、辞退希望者続出? オール巨人「体力の限界かも」 視聴者側とのズレも

若手漫才師がネタを競い合う『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)が20日に生放送で開催され、16代目王者に「マヂカルラブリー」が輝いた。審査員は3大会連続で同じ顔ぶれとなったが、冒頭でMCの今田耕司が審査員を紹介すると、その場で7人中4人が「辞めたい」と口にして今田を慌てさせた。オール巨人や上沼恵美子が審査員を引き受けた経緯や心境を明かしている。また視聴者によるアンケートでは、別のコンビが圧倒的な支持を受けているようだ。

今年も審査員はオール巨人(オール阪神・巨人)、上沼恵美子、立川志らく、富澤たけし(サンドウィッチマン)、中川礼二(中川家)、塙宣之(ナイツ)、松本人志(ダウンタウン)が顔をそろえた。番組で審査員1人目として紹介された上沼恵美子が「最後の審査だと思って意気込んでます」「本当にファイナルです」といきなり発言すると、立川志らくも「私も今年で最後ということで…」と挨拶し、富澤たけし(サンドウィッチマン)も「僕も辞めさせてもらいたいなあと思って」とひょうひょうと言ってのけた。

最後に今回が『M-1』での審査員は8回目となるオール巨人が「僕は(今年は審査に)来ないつもりだったんですけどね、泣かれましてね」と切り出すと、今田耕司は番組プロデューサーが4、5回オール巨人のもとに直談判して出演にこぎつけた裏事情を明かした。巨人が説得を受けて出演を了承すると、プロデューサーの目から涙がどっと溢れ出たのだという。



そのオール巨人のツイッターやブログによると、今年の『M-1』審査には長男夫婦から誕生日に贈られたポケットチーフとラペルピン、知人の女性からやはり誕生日に贈られたルイ・ヴィトンのネクタイを締めて臨んだそうだ。その審査後は「いや~審査員はやっぱり本当に疲れます もう体力の限界かも、ホテルに帰ってコンビニでお握り買ってパクパク食べてから、バタンキュすぐに寝ました」というから、先月69歳になった巨人は心身ともに疲労困憊だった様子。しかし翌日には『M-1』に関して雑誌の取材を受けたという。

オール巨人がスタッフに直談判された話を聞いて「そんな説得なかったわ、私には」とぼやいていた上沼恵美子は、『M-1』翌日生放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で『M-1』側から「貢物が4回来たんですよ」と明かしている。その「持ってきてくれた愛情」をありがたくいただいたというが、「4つとも私の嫌いなものでした。ところがその中の3つがうちの旦那の好物だったんですよ。旦那が審査したらいいと思います」と笑わせた。「目玉という人がいなかった」と今回の『M-1』を振り返った上沼は、「番組的に盛り上がっていないんじゃないかな? 今替えられているわ、『鬼滅の刃』に」と裏番組に視聴者が移ることが気になったそうだ。

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