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【海外発!Breaking News】世界最長の両手の爪を「490万円でどうかしら?」売りに出した女性(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年12月31日 6時45分

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2017年に「世界最長の両手の爪を持つ女性」としてギネス世界記録に認定された米テキサス州の女性が、10本で5メートル以上ある自分の爪をFacebookのオンラインフリーマーケット「マーケットプレイス」で売りに出していることが明らかになった。『Metro』『LADbible』などが伝えている。

米テキサス州ヒューストン在住のアイアナ・ウィリアムスさん(Ayanna Williams、54)は、1992年頃から自身の両手の爪を切ったことがない。アイアナさんは2017年2月に「世界最長の両手の爪を持つ女性」としてギネス世界記録に認定されており、当時の爪の長さは右手が249.8センチ、左手が326.5センチ、合計で576.41センチだった。10本の爪の中でも一番長かったのは左手親指で、当時の測定では68センチ、最も短かかったのは右手人差し指で44センチを記録した。



アイアナさんが爪を伸ばし始めた約28年前、当時の夫はあまりいい顔をしなかったそうで「最初は3インチ(約7.6センチ)くらいまで伸ばせれば…と思っていたの。でも爪が長くなるにつれて夫が『いいね』と言ってくれるようになって、家事も協力してくれたわ」と振り返る。



では長い爪をもった生活は、いったいどんなものなのだろうか。アイアナさんはメディアのインタビューにこう述べている。

「長い爪があるからって、私の行動全てが制限されるわけではないのよ。ただ人混みを避けたり、爪が割れないように細心の注意が必要なの。気軽に何かをするってことはできないわね。とにかく忍耐よ。何をするにもね。」

「爪をきれいに見せるために淡い色やパステルカラーのマニキュアを塗っているわ。でもマニキュアは1回で2~3本が必要で、10本全部塗るには最低5日はかかるのよ。そのほかにも爪を強くするためのケアをしているわ。」

「皿洗いなどはできないし、携帯電話などで文字を打つときはペンや手指の関節を使うのよ。それにジーンズをはく時やジッパーをあげる時にはプライヤーを使うの。子供たちや孫も大変なのを知っていて、時々私の手伝いをしてくれるのよ。」



しかしながらアイアナさんは6年前に夫と別れており、誰からの助けもないまま1人で生活することがだんだんつらくなってきたという。また糖尿病でインスリンの自己注射が欠かせないため、1年前に「自分が希望する価格で購入してくれる人がいれば爪を切ろう」と一大決心をしたそうだ。

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