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【エンタがビタミン♪】篠原ともえ「歌の世界観をどう届けるべきか」 水森かおりの紅白衣装に込めた思い

TechinsightJapan / 2021年1月5日 11時11分

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1990年代後半に“シノラーブーム”を巻き起こした篠原ともえ。いつの間にかテレビから姿を消してしまった篠原だが、ここ数年はファッションデザイナーとして注目されている。大晦日の紅白歌合戦では、歌手・水森かおりの衣装をデザインして大きな話題となった。

初の無観客開催となった第71回NHK紅白歌合戦で、会場を華やかに彩ったのが演歌歌手・水森かおり(47)の“巨大衣装”だった。水色の超ロングドレスで『瀬戸内 小豆島~2020映えSP』を熱唱した水森、その様子をフワちゃん(27)が実況中継するという演出で視聴者を沸かせた。

水森にとって今回の超ロングドレスは、紅白史上最大級の高さだったという。視聴者も「水森かおりは小林幸子の後を継いだんかな」「富士山?」と度肝を抜いたこの衣装をデザインしたのは、タレントでファッションデザイナーの篠原ともえ(41)だった。



篠原は3日に自身のインスタグラムで、水森の衣装の制作過程を動画で公開した。篠原やスタッフがドレスにパーツを1枚1枚縫い付けていく様子に、フォロワーからは「1枚1枚手縫い、圧巻です」と驚きの声があがった。

完成した衣装を見た水森は感動のあまり涙したといい、番組の製作スタッフからは「また仕事をしたい」と言葉をもらったという。篠原は今回の仕事を振り返って、「真面目にものづくりに取り組んできたご褒美のようでした」と心境を綴っている。

篠原ともえと言えば、1990年代後半に篠原のファッションを真似た女性が多く出現して“シノラーブーム”を巻き起こした。しかし2000年代になってからは急激にメディアへの露出が減り、テレビ番組で見かける機会はほとんどなくなってしまう。

そんな篠原が2013年、歌手・松任谷由実のコンサートで衣装デザインを担当して話題になった。また天体好きの篠原は“宙(そら)ガール”としても注目され、再びタレントとしての露出も増え始めた。特にファッションデザイナーとしての評価は高く、嵐のステージ衣装や藤あや子のアルバム衣装デザインなども手掛けている。



今回の水森かおりの紅白衣装について「衣装で歌の世界観をどう届けるべきか真摯に向き合った」という篠原ともえ。そのため番組サイドと意見を交えることもあったそうだが、真剣に作業する篠原の眼差しはまさに職人の顔であった。

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画像2~4枚目は『水森かおり 2021年1月3日付オフィシャルブログ「のんびりしてま~す」』『篠原ともえ 2020年11月26日付Instagram「デザインやアートディレクションのプロフェッショナル達の対談コンテンツ」』『フワちゃん FUWA 2020年12月31日付Twitter「うれしかった」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 すぎうら)

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