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【海外発!Breaking News】人間の爪先らしきものが畑の中に 捜査の末、まさかの正体に発見者は平謝り(英)

TechinsightJapan / 2021年1月10日 21時34分

【海外発!Breaking News】人間の爪先らしきものが畑の中に 捜査の末、まさかの正体に発見者は平謝り(英)

犬の散歩中だった女性が、泥だらけの畑の中に埋まっている人の爪先を発見した。警察に通報すると大勢の警察官が駆けつけて、暗闇の中で捜査が始まった。約45分をかけてそれらしきものが見つかったが、実は爪先ではなくなんとジャガイモだったという。女性が提供した写真を見て爪先だと信じ込んだ捜査官たちも、これには笑ってしまったという。『LADbible』などが伝えている。

英ゲーツヘッドのウィンラトンに住むケイティ・ウィルキンソンさん(Katie Wilkinson、26)は今月5日、愛犬“フィービー(Phoebe)”を散歩させていた。ケイティさんはこの日、いつもと違う長めの散歩コースを選んだ。

泥だらけの畑で足を滑らせて転ばないように注意して歩いていたというケイティさんは、2つ目の畑の近くを通りかかった時、泥の中に人間の爪先のようなものが埋まっているのを発見した。

ケイティさんはそれを見て「『爪先みたい』って思ったの。少し近づいてみると『いや、これは爪先のはずないわ。変な形の植物か何かでしょ』と思い直しました」と振り返っており、ひとまず写真を撮って帰宅したという。

しかし家に着いてからも、この発見が頭から離れなかった。「あれは切断された爪先かもしれないし、もしかしたら泥の中には遺体があるかもしれないと頭の中で何度も考えていました。フィービーをお風呂に入れた後にもう一度写真を見てみると、あれは爪先だと確信しました」とケイティさんは明かす。

念のために他の人の意見も聞いてみることにしたケイティさんは、写真を家族や友人に送ったが「これは絶対に爪先だよ」という意見が大半だった。

ケイティさんはすぐにノーサンブリア警察に通報したが、話しているうちに遺体を発見してしまったかもしれないと実感し、怖くなって泣き出してしまったという。母親に電話してこのことを伝えたところ、仕事中だった母親の職場の人たちは心配して自宅に戻るように促されたそうだ。

通報を受けた警察は5分もかからずにケイティさんの自宅に到着すると、パトカーで一緒に現場へ向かった。パトカーに初めて乗ったというケイティさんは「あの時は本当にパニック状態でした。遺体であってほしくないと思っていましたが、その場合、警察の人たちの時間を無駄にしてしまっているのではないかと思うとそれも怖かったです」と当時の心境を明かした。

現場には、パトカー2台と警察官6人がすでに到着していた。警察官らに写真を見せ、ケイティさんは発見現場を説明した。その間にも巡査部長や捜査員が到着し、その度にケイティさんは写真を見せたという。

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