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【海外発!Breaking News】美容注射によるアレルギーで顔が変形した女性「まるでエレファント・マンのようだった」(スコットランド)

TechinsightJapan / 2021年1月12日 21時10分

サラさんはその後、専門医のもとで治療を受け、完全に治療が終わるまで10週間ほど費やしたとのことだ。サラさんは同サロンに払い戻しを請求したところ、同サロン側はサラさんのFacebookをブロックしたという。

さらに同サロンについて、ずさんな経営体制が分かってきた。同サロンがサラさんに注入したものは、皮膚科の専門医のみが使用を許されている「LSF Pharma Ltd」社のブリスソフト(Bliss Soft)、ブリスダーム(Bliss Derm)という製品だった。

この製品を販売している同社では「(本製品で)治療を行うには特定の技術を必要とするため、トレーニングを受けた専門医だけが施術を行うことが可能です」と話している。また同社は「顧客リストに問題の同サロンは含まれていない」とも明かした。

またサラさんは治療を施してくれた専門医から「フィラーなどを溶解するためのヒアルロニダーゼは、人によってはアナフィラキシーショックを引き起こし、死を招く危険性がある」と言われたそうだ。

なおスコットランドでは、一部の美容外科医によって「ヒアルロニダーゼは医師によって処方、調剤されるべきだ」と主張する声があがっている。

画像は『Daily Star 2021年1月10日付「Mum’s agony as £400 cosmetic injection left her looking like ‘the Elephant man’」(Image: Collect)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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