【エンタがビタミン♪】大橋未歩、阪神・淡路大震災の記憶 父親が避難所で見た光景に「トイレは大事だと知るべき」
TechinsightJapan / 2021年1月18日 19時14分
1995年1月17日の早朝5時46分に発生した阪神・淡路大震災から26年が経つ。フリーアナウンサーの大橋未歩は、当時15歳で神戸市須磨区に住んでいて被災した。テレビ東京アナウンサーの頃から経験をもとに震災に対する心構えを話しており、今年も1月17日にSNSで当時の記憶や「父のアンケート」を公開してどのような注意が必要かを呼びかけた。被災地で痛感したトイレの大切さや、普段から家具の配置を考えておくことなど学ぶところが多い。
内閣府HPにある「防災情報のページ」で、テレビ東京アナウンサー時代の大橋未歩が語った体験談を掲載している。大橋は「あまりの揺れの大きさに身動きもできませんでした。机の下に避難するなんて、とてもじゃないけれどできません」と当時を振り返って、「父は(寝室の)頭側にテレビを置いていたのですが、揺れが大きかったので、父の頭を飛び越えてテレビが倒れた。だからなんとか無事でした。でも倒れてきた物で押しつぶされた方も多いです。家具の配置には気をつけなければいけないですよ」という。
被災して26年となる1月17日に大橋未歩はTwitterで、それまで神戸では「地震は来ない」が合言葉だったにもかかわらず震度7の揺れが突然やってきて「日常がいかに儚いかを思い知りました」と明かし、「想定外は起こります。それが現実です。だからどうか自分と大切な方を守るために様々なことを過信されませぬよう」と警鐘を鳴らした。実は祖母もあやうくタンスの下敷きになるところだったそうで、「寝室の大型家具は置かないか、置き方を工夫してください」と家具の配置の大切さを改めて訴えている。
遡って2019年3月8日放送のラジオ番組『大橋未歩 金曜ブラボー』(ニッポン放送/2020年9月終了)で、「防災ウィーク」ということから阪神・淡路大震災を振り返り防災について話した大橋未歩。その時に取り上げた父親の体験を書き留めた「父のアンケート」について、同年3月10日に「当時15歳だった私よりも、既に大人だった父の記憶は生々しく鮮明です」とツイートしていた。
このたび1月17日に改めてその「父のアンケート」をTwitterとインスタグラムで公開しており、それによると揺れがすごく今までに聞いたことがない軋み音がして恐怖感でいっぱいだったという。「ピアノが動いて、テレビが2メートルほど飛んでいた」との描写がすさまじさを物語っている。しかも揺れがやんで外に出ると「近くのマンションの1階が消滅して、足元に瓦礫や瓦が散乱していた」という。
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